高クオリティのガンダムアーティファクト!
一見すると普通のMGサイコザクに見えますよね
![ザクⅢベースのサイコザク](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/ザクⅢベースのサイコザク.jpg)
ポイント
こちらガンダムアーティファクトをベースに作られているので、手のひらに収まるサイズ感です。完成度が高いので、MGクラスに感じますね。
制作工程と注意点について
この驚愕なアーティファクトサイコザクですが、制作にあたっての注意点をぱぬ氏から教えてもらったので紹介したい。
ここまでは普通のザクⅢアーティファクトの素組ですね。このままでもかなりのディテールで完成度も高いキットで個人的には好きです。
![ザクⅢアーティファクト](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/ザクⅢ.jpg)
ザクⅢのイメージはこちら
![](https://m.media-amazon.com/images/I/51a7kKlmL9L._SL160_.jpg)
![](https://gunpla.wiki/wp-content/plugins/yyi-rinker/img/arrow-right.png)
ポイント
最終的なプロポーションから逆算してサイズを決めることが肝要。
多少オーバーでもプロポーションに合うサイズで作ることが大事。
一番大きなパーツから作ってつけ足していくという方法で作られたそうです。
サイズ感に違和感があると完成しても違和感は変わらないですもんね
ここからサイコザクが完成するとは。
![サイコザクの特徴であるパイプ](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/サイコザクにする過程.jpg)
ポイント
最初に真ん中の大きなプロペラントタンクから作成されたようです。
作例はMGのサイコザクを参考にしたようです。
![](https://m.media-amazon.com/images/I/51liyK1BjLL._SL160_.jpg)
![](https://gunpla.wiki/wp-content/plugins/yyi-rinker/img/arrow-right.png)
プロペラントタンク部分はすべて自作。フルスクラッチの根気のいる作業です。
![パイプをカットして積み込む](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/サイコザクベースのプロペラントタンク.jpg)
ぱぬ氏に掛かると、あっという間にそれっぽいものが完成してしまう。
![プロペラントタンクの調整](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/saikozaku.jpg)
手のひらサイズのサイコザク!
搭載するバズーカ部分も自作で作るこだわりっぷり
![プラ板とプラパイプを駆使して武器もスクラッチ](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/プロペラントタンク作成.jpg)
![それっぽいものがあっという間に完成してしまう。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/プロペラントタンク.jpg)
メインとなるプロペラントタンクは巨大ですが、こうしてみると小さく感じます。不思議
![プロペラントタンクも自作](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/メインタンクは超巨大.jpg)
巨大なプロペラントタンクを取り付けることですごくそれっぽくなります。素晴らしいですね。
![サイコザクで一番存在感があるプロペラントタンクを取り付け](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/こちらも取り付け.jpg)
レジンで半球を複製しタンクの先端を作成。
![レジンを使ってタンクの先端を作る](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/レジンで硬化.jpg)
ポイント
タンクの半球をどうやって作るのかと思ったらレジンで作成されたようです。
素晴らしいアイディアですね!
完成時のスタイルを想像して角度を調整とのこと。細かいですねぇ
![角度調整が難しい。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/角度を調整.jpg)
手のひらサイズのプロペラントタンクが完成!素晴らしい
![角度が難しいですが、うまくハマると手のひらでボリュームのあるプロペラントタンクが完成します。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/手のひらサイズのサイコザク用バックパック完成.jpg)
徐々にそれっぽくなってきました。
![サイズ感も丁度いいですね。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/見事にサイズ感のピッタリのバックパックが完成.jpg)
細かい装飾も施されており、かっこいいですね。
![細かいギミックも満載でかっこいいです](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/造形もかなり細かいです。.jpg)
バズーカ部分も自作で作られており細かい作業が多そうです。
![バズーカも丁寧に作られています。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/細部にまでかなりのこだわりが.jpg)
一つひとつにしっかりとスコープが作られており、細かいですね。
![バズーカの自作](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/武器も自作.jpg)
![キャノンバズーカも手に持っています。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/サイズ感がいいですね.jpg)
本体部分の改修
本体部分は細かい造形をプラ板で再現
![プラ板を使って細かい部分を作成しております。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/本体部分の改修を実行.jpg)
こうしてみるとプロペラントタンクの大きさが際立ちますね。
![プロペラントタンクが如何に大きいか伝わってきます。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/サイコザクの脛部分の改修.jpg)
胴体部分も改修を行っていきます。
![胴体部分の改修](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/サイコザク胸部の改修.jpg)
大きな肩アーマーも取り付け。
![大きな肩アーマーもとりつけ](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/特徴的な肩の部分の改修.jpg)
プラ板で装飾を作ってスパイク部分も取り付けています。
![スパイク部分も取り付けていますね。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/スパイク部分も作る.jpg)
上半身が出来上がってくるとだいぶサイコザク感が出てきますね。
![サイコザクっぽさが出てきた感じがします。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/だんだんと出来上がってきた.jpg)
肩のシールドがかっこいいです。バズーカもいい感じですね。
![サイコザクっぽいですね。シールドがいい感じです。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/武器とシールド部分もスクラッチ.jpg)
スカート部分もいいサイズ感で収まっています。引き締まって見えますね。
![スカート部分もとりつけ](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/腰のスカート部分も改修.jpg)
こうしてみると全体的に引き締まった印象になりましたね。
![スカートがつくと全体的にしまった印象になりますね。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/メタル部分も取り付けています。.jpg)
サフを吹くだけでかっこいいです。
![サフを吹いた段階のサイコザク。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/サフを吹いたバージョン.jpg)
細かいところをフィニッシャーズのラッカーパテで埋めていますね。
![細かいところをパテで埋めています。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/細かい部分を修正.jpg)
なんと、稼働するアームも再現してしまったというから驚き!
![鉄板を仕込んでいるようで丈夫です。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/稼働するように再度加工を施す.jpg)
ここまでの細かさを再現してしまうのが、モデラーぱぬさんなんですよね!
![細かい部分を再現できる凄さが半端じゃないです。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/可動アーム.jpg)
ポイント
鉄板とネオジム磁石を駆使して可動できるようにしてあるとのこと。
受け手の黒いところが鉄板の様で、自由自在に動かせるってことです。
動くアーティファクトってもうガンプラですね。
凄すぎて笑ってしまいます。
ものすごい密度の高さを感じますね。
![かっこいいデザインですね。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/よりリアリティが増してきてあ.jpg)
ザクマシンガンを自作してしまうこだわりっぷりがすごい。
![良いサイズのものがなかったら自分で作ってしまうパヌ氏。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/ハンドガンも自作.jpg)
さくっと作ってしまっていますが滅茶苦茶かっこいいです
![](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/下地塗装官僚.jpg)
塗装!
モノアイ部分はなんと、真鍮線を使用しているというアイディア!
![アーティファクトのモノアイの表現は結構難しいのですが、これなら安定しそうです。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/モノアイをピンで作る.jpg)
ポイント
モノアイの表現は普通は筆に塗料をつけてチョンと塗る感じなんですが、0.5ミリの真鍮線の先端を平らに削って、蛍光ピンクで塗装し、先端にレジンを付けて周りをシルバーに塗装してから黒で塗装しているようです。
この発想はすごい。
この発想はなかったです!すごい!これなら、アーティファクトの小さいモノアイも綺麗に作れますね!
![](https://m.media-amazon.com/images/I/21BPfUdsWbL._SL160_.jpg)
![](https://gunpla.wiki/wp-content/plugins/yyi-rinker/img/arrow-right.png)
塗装技術もすごい。
![塗装技術もすごいぱぬさん](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/ソケットやバーニアを取り付けていく.jpg)
ポイント
バーニアを取り付けると一気に完成度が見違えてきますね。
![](https://m.media-amazon.com/images/I/41bw+eGHbhL._SL160_.jpg)
![](https://gunpla.wiki/wp-content/plugins/yyi-rinker/img/arrow-right.png)
![](https://m.media-amazon.com/images/I/512KONJs8iL._SL160_.jpg)
![](https://gunpla.wiki/wp-content/plugins/yyi-rinker/img/arrow-right.png)
![塗装が終わると一気にクオリティが上がります。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/一気に完成.jpg)
ポイント
マスターグレードもすごいけど、アーティファクトの完成度が本当に高い!
驚きです。
指先に乗るサイズでこのクオリティ。そして部品を活かすアイディアも素晴らしいですね。
![スコープ部分も自作。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/武装の細かいこだわり.jpg)
これがアーティファクトのサイズ感なのが驚きです。
![クオリティ高いバズーカ](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/こだわりが半端じゃない.jpg)
完成品
アーティファクトサイコザクは恐らく今後も発売されないと思うので、この世に存在する唯一無二のサイコザクですね。これは。
![アーティファクトサイコザク](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/手のひらサイズのサイコザク完成!.jpg)
ポイント
完成度がアマチュアとは到底思えません。
滅茶苦茶すごいです!
これは本当にサイコザクですね。
![本当にサイコザクだ](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/滅茶苦茶かっこいい.jpg)
ポイント
アーティファクトでサンダーボルト版のジムがあり、フルアーマーガンダムも販売されているので、それらを組み合わせるとフルアーマーガンダムをっぽいものを再現できるのですが、サイコザクを再現する人が出てくるとは思いませんでした。
ほとんど、自作しないといけないので、当然なのですが、ぱぬ氏の挑戦は本当にすごいですね。
茄子との比較。
![サイコザクのサイズ感の比較](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/お茄子との比較.jpg)
ポイント
茄子のサイズもピンキリですが、とにかく、茄子よりめっちゃ小さいです。
![グフフライトタイプとの比較](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/アーティファクトフライトグフとの比較。完成度が半端じゃない.jpg)
ポイント
グフフライトタイプとの比較です。グフフライトタイプも小さいですが、それよりも本体は小さく見えますから、相当密度が濃いですね。
これは、すごい作品です。
![アーティファクトサイコザク](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/完成図3.jpg)
![アーティファクトサイコザク](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/完成図2.jpg)
![アーティファクトサイコザク](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/バーニア焼けも再現.jpg)
![アーティファクトサイコザク](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/完成図.jpg)
![アーティファクトサイコザク](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/凄まじい完成度です。.jpg)
![アーティファクトサイコザク](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/密度がえげつない.jpg)
![アーティファクトサイコザク](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/MGサイコザクとの比較.jpg)
![アーティファクトサイコザク](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/サイズ感がおかしくなる.jpg)
![アーティファクトサイコザク](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/完成図7.jpg)
![アーティファクトサイコザク](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/完成図6.jpg)
![アーティファクトサイコザク](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/完成図5.jpg)
![アーティファクトサイコザク](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2023/09/完成図4.jpg)
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