ニッパー使い方

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片刃ニッパー アルティメットニッパー5.0 GH-SPN-120】と【ブレードワンニッパーGH-PN-120】の正しい使い方

使用時の注意点。今までのニッパーと同じ感覚で使うと間違いなく切れ刃が折れます。

ポイント

  • プラスチック直径3㎜以下 かつ
  • PS、PP、ABS、PE樹脂のもの
    • 特殊な加工がしてある場合は対象外

使用不可なもの

  • 透明、半透明のPS材、硬い「ランナー」
  • タグなど、板状のもの
  • PS材質の透明で硬いプラスチックのランナー

ポイント

  • 刃の先端を使わないようにすること
  • 切断中に刃をねじらないこと
  • 刃に収まる素材以外は切らないこと
  • 透明で硬いゲートは先端で切らない。
  • 豆腐を切るように力を抜いて強く握り込まない。

メンテナンスについて

ポイント

  • 使用中、使用後は切りくずを取り除きましょう。
    • 指や息を吐いて取り除くのではなく、歯ブラシなどできれいにふき取りましょう。皮脂や水分は錆の原因になります。
  • 指で刃先を触ったときは、指紋をきれいにふき取り、油を塗りましょう。
  • ミシン油など潤滑油を定期的に可動部に差しましょう
  • 使用後は刃をきれいにふき取ってしまうこと。

補足:一般的なニッパーとの比較

ポイント

比較的安価に入手することができ、切れ味もよくレビュー評価も高めな2つの商品

ケロロニッパーとアルティメットニッパーとの切断面の比較です。二度切りに特化したアルティメットニッパーの性能は肉眼でも一目瞭然です。パーツが白化することなくゲート跡を処理できるのでモデラーは必須のアイテムになっています。
左:ケロロニッパーの切断面 右:アルティメットニッパー5.0の切断面

ポイント

アルティメットニッパー5.0との切断面を比較するとそのゲート跡は歴然たる差が。やはり、高級ニッパーの性能は伊達じゃない。

入門ニッパーでは二度切りしようとするとどうしても白化します。普通のニッパーで2度切りしようとするとこのような感じになってしまうので、注意が必要です。
一般的ニッパーのゲート跡。切断時に白化する。ゲート処理には注意が必要。

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