比較する4種類のニッパー
![アルティメットニッパー5.0はゴッドハンド社が生産する最高品質のプラモデル用ニッパーになります。二度切り専用のニッパーでランナーがぬるっと切れて切削面が非常になめらかです。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2021/08/DSC00533-1024x683.jpg)
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![ブレードワンニッパーGH-PN-120はゴッドハンド社が生産するコスパの良いニッパーです。切削力はアルティメットニッパーとほとんど変わりませんが、値段が安いのでお勧めです。こちらでも十分に2度切りに対応できます。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2021/08/DSC00534-1024x683.jpg)
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![ゴッドハンド(GodHand) プラニッパー GH-SG-01 ホビー用工具 青はランナーから切り出す際に使用するニッパーとして十分な性能を持っています。一番良く使うニッパーとなるので、値段が安く長持ちするニッパーを選びたいところです。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2021/08/DSC00553-1-1024x683.jpg)
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![ケロロニッパーも普通のニッパーと同様の性能を持っています。ランナーから取り出す際に重宝しますので、普通のニッパーが売っていなかったりお好みで選ぶとよいと思います。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2021/05/DSC00340-1024x683.jpg)
ニッパーの厚さ比較
![それぞれのニッパーの持ち手部分の比較です。アルティメットニッパー、ブレードワンニッパーは持ち手が小さいため、余計な力が入りにくい構造になっています。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2021/08/DSC00563-1024x683.jpg)
ポイント
片刃ニッパーは両刃ニッパーに比べて約半分ほどの厚みしかない。これは、余計な力が入らない工夫がなされている。
片刃ニッパーと両刃ニッパーの構造の比較
ポイント
片刃ニッパーには、開きすぎを防止するストッパーや、刃折れ防止ストッパーがついており、刃に無理な力が掛かることを防ぐ工夫が施されている。
ポイント
両刃ニッパーには、大きく開く構造となっており、用途の違いを感じさせる。
ブレード部分比較
![アルティメットニッパー5.0×ワンブレードニッパーの比較。アルティメットニッパーの刃の薄さが際立つ。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2021/08/DSC00531-1024x683.jpg)
![アルティメットニッパー5.0×ワンブレードニッパーの比較。アルティメットニッパーの刃の薄さが際立つ。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2021/08/DSC00531-1024x683.jpg)
![アルティメットニッパー×ケロロと比べると一目瞭然。アルティメットニッパーとケロロニッパーとでは使用用途が異なるということがわかる。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2021/08/DSC00538-1024x683.jpg)
![アルティメットニッパー×ケロロと比べると一目瞭然。アルティメットニッパーとケロロニッパーとでは使用用途が異なるということがわかる。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2021/08/DSC00538-1024x683.jpg)
![アルティメットニッパー5.0×入門ニッパーも同様に刃の大きさが異なる。アルティメットニッパーが二度切りに適しており、入門ニッパーがランナーから切り出すことに向いているというのがわかるだろう。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2021/08/DSC00560-1-1024x683.jpg)
![アルティメットニッパー5.0×入門ニッパーも同様に刃の大きさが異なる。アルティメットニッパーが二度切りに適しており、入門ニッパーがランナーから切り出すことに向いているというのがわかるだろう。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2021/08/DSC00560-1-1024x683.jpg)
![ワンブレード×ケロロニッパーとの比較。ブレードワンニッパーでも十分刃が薄いことがわかるだろう。これでも性能は十分だ。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2021/08/DSC00532-1024x683.jpg)
![ワンブレード×ケロロニッパーとの比較。ブレードワンニッパーでも十分刃が薄いことがわかるだろう。これでも性能は十分だ。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2021/08/DSC00532-1024x683.jpg)
![ブレードワンニッパーGH-PN-120×入門ニッパーの比較。ケロロニッパーと同様、ブレードワンニッパーの刃もかなり薄い。十分な能力を持っている。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2021/08/DSC00558-2-1024x683.jpg)
![ブレードワンニッパーGH-PN-120×入門ニッパーの比較。ケロロニッパーと同様、ブレードワンニッパーの刃もかなり薄い。十分な能力を持っている。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2021/08/DSC00558-2-1024x683.jpg)
![入門ニッパー×ケロロニッパーの比較。両者の違いはあまりないため、好みで選んでよいと思う。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2021/08/DSC00556-1-1024x683.jpg)
![入門ニッパー×ケロロニッパーの比較。両者の違いはあまりないため、好みで選んでよいと思う。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2021/08/DSC00556-1-1024x683.jpg)
ゲート処理後比較
![アルティメットニッパー5.0VSブレードワンニッパーとの比較。肉眼では違いがあまりわからない。切削力は同じくらいか。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2021/08/ある5VSワンブレード-1024x576.jpg)
![アルティメットニッパー5.0VSブレードワンニッパーとの比較。肉眼では違いがあまりわからない。切削力は同じくらいか。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2021/08/ある5VSワンブレード-1024x576.jpg)
![ケロロニッパーVSアルティメットニッパー5.0の違いは一目瞭然。ケロロニッパーでは綺麗に削ることが出来ず、白化を招いている。対してアルティメットニッパーの切断面は白化が起きておらず、簡単なやすり掛けできれいに処理できるレベルまで削れている。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2021/08/ケロロニッパーVSアルティメットニッパー5.0-1024x576.jpg)
![ケロロニッパーVSアルティメットニッパー5.0の違いは一目瞭然。ケロロニッパーでは綺麗に削ることが出来ず、白化を招いている。対してアルティメットニッパーの切断面は白化が起きておらず、簡単なやすり掛けできれいに処理できるレベルまで削れている。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2021/08/ケロロニッパーVSアルティメットニッパー5.0-1024x576.jpg)
![入門のプラニッパーも同様に切削面が白化しており、パーツをえぐってしまう恐れがある。二度切りには最低でもブレードワンニッパーかアルティメットニッパーを用意しておきたい。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2021/08/入門ニッパーのゲート跡-1024x576.jpg)
![入門のプラニッパーも同様に切削面が白化しており、パーツをえぐってしまう恐れがある。二度切りには最低でもブレードワンニッパーかアルティメットニッパーを用意しておきたい。](https://gunpla.wiki/wp-content/uploads/2021/08/入門ニッパーのゲート跡-1024x576.jpg)
結論
アルティメットニッパー5.0とブレードワンニッパーGH-PN-120に大きな違いは無いが、アルティメットニッパー5.0の方が切れ味がいいなと体感できました。
究極を求めるならアルティメットニッパー5.0一択でしょう。
ただし、耐久性とお値段を考えると、ブレードワンニッパーGH-PN-120 も十分な性能とコストパフォーマンスを備えており、買いの一品だと思います。
ケロロニッパーとプラニッパー青に関しては、パーツの白化がおこりゲート処理の後のヤスリ掛けなど手間暇が結局かかってしまうなという印象です。
ポイント
2度切りは、ゲート処理に特化している片刃ニッパーのゴッドハンド アルティメットニッパー5.0 GH-SPN-120、 ゴッドハンド(GodHand) ブレードワンニッパー プラモデル用工具 GH-PN-120が圧勝する結果に!
使い分けかた
ランナーから切り離すときは両刃ニッパー。
2度切りは片刃ニッパーで。