水星の魔女第1話
みなさんこんにちは、夫婦プラモデラーの妻です。
皆さんお待ちかねのガンダムの新シリーズの幕開けです!!!
早速"水星の魔女1話の内容を纏めてみました!!
もちろんまだ見てない人はネタバレが含まれるので、観てから戻ってきてくださいね!!
見てない方はこちらも検討ください!
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個人的にはアニメも映画もこれ一つで済んでいます!
物語のはじまり
今作のヒロインであるスレッタ・マーキュリーは、モビルスーツ産業最大手"ベネリットグループ"が運営する"アスティカシア高等専門学園"に編入するため惑星に訪れます。
美しい宇宙の風景に見惚れてしまいます。
今作は本当に風景一つずつが美しいです!!最初の30秒でもうすでに心は宇宙へ飛び出しますね!!
「大丈夫、エアリアルの申請もしてあるよ」見ている端末はメモかなにかでしょうか?
最初の一言からまたあの時のハッピーバースデーソングのような‥ゾッ‥とする気持ちを呼び起こしてきますね。
エアリアルとも会話をしているようです。嗚呼これでこそヒロイン。
そして彼女は宇宙空間で身一つで浮かぶ人影を見つけます。
その瞬間、船員の静止も聞かず強引にエアリアルに乗って飛び出すと、すぐにその人影に手を差し伸べます。
近づいてみると背中のエアーには赤色のライトが付き、酸素が切れていることがわかります。
慌ててバタバタと暴れる宇宙服の人を確保してエアリアルに連れて戻ると、激しく頭を打ちつけられます。
二人のヒロイン
物語ではよくヒロインとヒーローが衝撃な出逢いをするものですが、今作のヒロインとヒロインの出逢いもなかなかに劇的です。
銀髪の彼女は開口一番「責任、取ってよね」と言いました。
彼女は宇宙服で単身、ここから逃げようとしていたようです。
助けたつもりが怒られるなんて、ヒロインじゃなくても啞然としますよね!!
はじめての学校
場所は変わって学校の中には至る所にモビルスーツが動き、様々な勉強をする生徒たちが生活しています、モビルスーツ専用の通路があり廊下の横を歩く姿も見ることができます。
編入先の学校内でニカ・ナナウラという女性が案内をしてくれますが、緊張のあまり上手く言葉を話せません。
ここに来たのは母親に言われたからだという彼女に、古そうな髪留めもママに言われたから付けてるの?と揶揄う同級生達。
馬鹿にされる理由のわからない彼女は「そうです!」と即答しました。
この髪留めですが、どう見ても…やはりお母さんはエルノラ・サマヤで間違いないようです。
そこで宇宙空間を漂っていた銀髪の彼女に再開します。
彼女はこの学校では有名人のようで、「せ、責任取ります!」と突然声をかけたスレッタは周囲に笑われてしまいます。
その時突然大きな音を立てて壁を突き抜け、モビルスーツが2機現れました。
決闘部と婚約者
モビルスーツで現れて決闘を制した彼はハッチを開け、ミオリネ・レンブランに声をかけて彼女も会社も手に入れると宣言します。
彼にはムカつくボンボン・オブ・ザ・イヤーを贈呈しますね!オスネカジリムシがよぉ‥
その後助けてもらったお礼を言うために彼女の後を追いかけて部屋まで行くと、婚約者と自分では認めていないことを口にします。
「この学園では生徒同士が大切なものを賭けて決闘するの」そう言って、自分の婚約者は決闘で決まっていると言う彼女。
なぜ結婚するのかと聞かれた彼女はくそ親父のせいだと言います。
くそ親父
会議のシーン、あごひげが立派な”くそ親父”そうなおじさん達がいっぱい居すぎて、どれが一体彼女の言う”くそ親父”なのかイマイチわかりませんね!!!
お分かりの方もいますでしょうが、先に進みましょう。
察しがいいと嫌われますからね!!
お母さん
ミオリネ・レンブランの部屋で大切に保存されている大きなトマトをスレッタは初めて見たと言い、貰いました。
そのトマトがおいしいのは、自分の母親が作った品種だからだとミオリネは言います。
「わたしも同じです」と母親の話をするスレッタ。
ミオリネは「あなたのお母さんは生きてるのね」と。既に彼女の母親は亡くなっている事がわかります。
穏やかな時間の中でまたしても突如として、グエル・ジェタークが現れます。
グエル・ジェタークはミオリネに対して自らの寮に移って来るように言い、それに従わない彼女の部屋を荒らします。
スレッタは彼の取り巻き達に助けを求めますが、自分で止めろと相手にされません。
そして彼女はそうしました。
彼のお尻を叩き、母親にダメだと言われなかったのかと問いかけます。
そうだそうだ!!!!馬鹿御曹司の息の根を止めろ、そう思ったのは私だけじゃ無いはず!あれれ、もしかして、私だけですか?
彼は自分は偉くて偉くて強いんだぞと言います。某コーラさんも似たようなことを言っていたような気がしますね。
「この学園では全か悪かは決闘で決めるんだ、決闘するか?」とニヤつく彼に「やります」と即答するスレッタ。
こうしてスレッタはモビルスーツによる決闘に挑むことになりました。
決闘へ
先に現れたグエル・ジェタークは"ディランザ"で闘技場へ立ちます。
この機体はグエル向けにチューニングした仕様機で、性能強化にマゼンタに色を変えたり華美な装飾なども施されている とのこと。(公式より)
赤のモビルスーツの色がマゼンタというのはかなり現代的ですよね。個人的に珊瑚みたいで寸胴で可愛いので(モビルスーツは)お気に入りです!
闘技場へ姿を現したエアリアルが歩いて来ますが、パイロットの顔を映し出すと、そこにはミオリネ・レンブランがいました。
「これは私の喧嘩よ!!!」と言う彼女は、マップをダウンロードしてあげると言ってスレッタから預かった学生証でエアリアルに乗ったのです。
婚約者も生き方も決められた道を歩んできた彼女は、決闘で自分で掴み取ろうとしたのでした。
しかし経営戦略科で今までモビルスーツを動かしたことのない彼女が、急にモビルスーツを動かす事など出来るはずもなく、エアリアルは倒されてしまいます。
お前はトロフィーなんだ
グエル・ジェタークはエアリアルを圧倒するとそう言い放ちます。
彼はただのお飾りの人形としての役割を彼女に強要します。
そこに学園を案内してくれたニカの学生証でバイクを動かしてスレッタが侵入者として現れます。
エアリアルのハッチを開けるとミオリネに向かって勢いよく頭突きをしました。
「エアリアルは私の家族なんです!責任なら勝って果たします!」人と話すと緊張して、吃ってしまうスレッタがしっかりとそう宣言しエアリアルを奪います。
私のエアリアルはあんなのに負けません
二人の話を聞いていてあんなの呼ばわりされたグエル・ジェタークは、スレッタに決闘権を移す事を許可します。
モビルスーツの闘いの始まりです。
「お母さんが言ってました。逃げたら1つ、進めば2つ手に入るって」
向かってくるディランザが放つ銃撃を"ガンビット"で構成されたシールドで防ぐと、シールドを再構成し、展開させます。
細かくなったそれらはそれぞれがビームを放ち、ディランザを細切れにしました。
「なんなんだ、そのモビルスーツは‥」なすすべもなく細切れにされたグエル・ジェタークは呟くしかありません。
「"GUNDアーム"‥ガンダム」この世の何にも興味の無さそうだった少年は、初めて本を閉じて言いました。
取り出した背中のソードでアンテナをへし折られ、圧倒的なスレッタの勝利が決定しました。
勝利によって助かった命
グエル・ジェタークの父親は”ベネリットグループ総裁”を暗殺しようとしていました。
子が子なら、親も親ですね。
どうやら総裁の娘がミオリネであり、父親を殺してしまえば自分の息子が婚約者として跡を継げると考えていたようです。
しかし宇宙船を爆破する数秒前、自分の息子が破れて婚約者ではなくなったと聞き爆破を止めます。
”くそ親父”ならやれるときにやっておいたほうがいいんじゃないか?なんて思ったり思わなかったりしました!
パパと息子。全然似てないですね。
父親の言いなりなのは、養子だからとか?母親に完全に似ているんでしょうか?
気軽に船に爆弾を仕掛けられるグループ会社、生きた心地がしないですね。
勝者の証
「か‥勝ちました‥」勝利を収めたスレッタはまたいつも通りのおどおどした姿でミオリネに呟きます。
ミオリネが彼女の学生証をパイロットスーツに翳すと、スーツのデザインが変わります。
ホルダー、勝者の証として、特別なデザインが反映されるようです。
そしてそれは"ミオリネ・レンブラン"の婚約者の証でもありました。
"レンブラン"つまり彼女は、前日譚で人々が暮らしていた"フォールクヴァング"を殲滅させたデリング・レンブランの娘なのでした。
こうやって並べてみると似て…うーん…目がまあ…お母さん似なのかな?ね?
彼女の言う”くそ親父”が世間のくそ親父達より、随分ハード目なくそ親父で驚きましたね。
こうしてスレッタは水星からの編入生としてかなり強烈な初日を過ごす事になり、これから波瀾万丈の日々が続くことが決まったのでした。