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アニメ 水星の魔女 第23話 譲れない優しさ レビュー 

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キャリバーン敗北

キャリバーンの敗北はテンペストを予習済みの読者ならある程度予想付いたのではないだろうか。

キャリバーンがなぜ負けたのかを考えると結構わかりやすいというか、キャリバーンが勝つのは結構最初から無理だったのではないかと思う。

キャリバーンが負ける要素

  • データストーム空間はキャリバーンよりも、エアリアルの方が有利
  • パーメットスコアのレベル差
  • 単騎VSガンドノードを含む複数機

ラウダVSグエル

シュバルゼッテがかっこよすぎる。

大剣かと思いきやガンビットが集積した武器であったということ。

刀身を残して、ファンネルのように変形し左肩に装備できる仕組みが秀逸。

νガンダムのファンネルのような雰囲気でそこから、巨大な熱線を発射できる仕組み。

ガンビットが展開してる姿もかっこいいし、ソードもかっこいいですね。

ガンダムに搭乗したことで、ディランザではとても太刀打ちできないグエル。

ただ、グエルは本気でラウダと戦うことはしていない。

反撃は極力せず、基本は攻撃をかわすだけに終始している。

最新式のガンダムに搭乗しているラウダよりも、如何にグエルがすさまじい操縦技術を持っているかが良くわかる。

複数のビームを回避しつつ、旧式のマシンで相手の動きを制御しようと頑張る兄。

ラウダはなぜ怒り狂っていたのか。

ラウダがなんでモビルスーツに乗って兄に襲い掛かっているのか結構なぞではあるが、ラウダ君の怒りの理由をまとめてみよう。

ラウダ怒りの理由

  • 大好きな兄から頼りにされていない。
  • 自分を頼らないからミオリネに付け込まれる。
  • 一人で罪を背負おうとする高潔さと傲慢さが罪
  • 父さんを〇した罪と、ペトラを傷つけた罪をミオリネに償わせない罪。

ラウダのセリフから抜粋した内容ではあるが、これだけ見ても、なぜ襲い掛かるのかがわからない。

とにかく、すべての罪をグエルが一人で抱え込もうとしていることに納得がいっていないラウダ。

そのことが、ジェターク社の権威を失墜させていると考えている模様。

なので、ここで兄を倒して、自分が兄の抱えた罪を丸ごと請け負って、ミオリネを倒しに行こうと思っている模様。

つまり、責任をミオリネに押し付けたいということか。

とりあえず、シュバルゼッテかっこいい。

事の重大さに気が付いたラウダと神様のフェルシーロロ

本気で戦っているつもりのラウダ君と最後まで強い兄だったグエル。

弟の錯乱を抑えつつ、覚悟を決めてラウダ君の刃を受け入れた。

この辺りの描写はグエルが父と対決したシーンを思い起こす。

グエルは、覚悟を決めたのか、ラウダによって〇されることを受け入れる。

自身が感じた傷をラウダにも感じさせようというのか。

その瞬間、神様、フェルシー様登場。

ラウダが事の重大さに気が付き自身の行動を後悔した瞬間かつ、グエルが爆発で無くなる直前という一瞬に登場し消化ボムを放つ。

兄弟喧嘩で〇とかありえないという至極当たり前の発言にお互いが目を覚ます。

議会連合査察部とデリング

企業統治体制が維持されれていると主張し、緊急特別総会の開催を要求するデリング。

まだまだ、本調子ではないものの、グループの危機とあって、自身の健在性をアピールすることが狙い。

総裁であるデリングが健在であり、クワイエットゼロを処理できれば、議会連合が出てくる幕はないということだろう。

議会連合の介入を遅らせるということはこのこと。

そして、ミオリネ達が無事にクワイエットゼロを機能停止させたことで、議会連合を退けようとするデリングではあるが、元々、この事件をきっかけにベネリットグループを解体しようとする口実を得た宇宙議会連合は実力行使に出ることに。

エリーの残酷さ

プロローグでも垣間見せた、エリーの残酷さ。

幼いゆえに善悪の区別がつかないまま、圧倒的な力を使ってしまうという怖さを感じる。

プロローグでは、ルブリスを使って、あっという間に、3体を撃破し、その様子を花火の様と形容している。

そこに、命を奪ったという認識は全くなく、プロスペラもその点を指摘することがなかった。

エリーは唯一といっていいほどデータストームと親和性が高く、ヴァナディースに祝福された子と言われている。

そして、エアリアルに搭乗しているものの、その精神性が成長することはなく、純粋無垢なまま、自らの正義を貫くことを最優先していると感じる。

そのために、間違ったことを正そうとするものを邪魔するものとして、スレッタであっても容赦なく排除しようとする恐ろしさを垣間見せる。

データストームを無効化する謎の力

スレッタにとどめを刺そうとする刹那、突然データストームの密度が低下し、エアリアルを含む、ガンドノードが機能を停止する。

命拾いするスレッタと、どうして邪魔するのかとエアリアルの方を見て問い詰めるエリクト。

もしかして、エアリアルにも自我があり、スレッタを救ったのか?

惑星間攻撃兵器【ILTS】L1惑星間レーザー送電システムを誤作動させる。

宇宙議会連合はデリングが要求した特別総会の開催を無視。

送電システムを隠れ蓑に開発している、惑星間攻撃兵器【ILTS】L1惑星間レーザー送電システムを誤作動させる。

完全に狙っているが、誤作動という言葉を使って意図をぼやかそうとしている。

惑星を攻撃するシステムであるので、相当な威力を誇っている。

確かに、これを使えばクワイエットゼロであっても無傷というわけにはいかないだろう。

22話にて、艦隊の一斉射撃でも40%程のエネルギーを消費しているので、その数倍の威力を誇っているであろう、惑星間レーザー送電システムは相当な威力のはず。

当然、クワイエットゼロの戦闘データはある程度把握していると思われるので、十分破壊できると考えての行動だろう。

しかし、その結果、ラグランジュ4全域に被害が渡るとしており、多数の無実の住民や施設が破壊されることが想定されている。

そのような犠牲も厭わず使おうとしているので、宇宙議会連合は完全に悪者。

そして、宇宙議会連合とラグランジュ1が責任を取り、ベネリットグループから寝返ったペイル社に復興を任せるという形で利権を持たせる形をとる模様。

これによって、目の敵であった、ベネリットグループを解体するとともに、傀儡となっているペイル社を筆頭に添えることで、宇宙議会連合にとって都合の良い企業グループを再編しようと考えている。

クワイエットゼロに侵入する一行

ケナンジアベリーが普通に活躍している。

てっきりプロスペラの復讐の犠牲になるかと思ったが、学生を守ったりとかっこいい場面が目立つ。

ガードシステムを突破して緊急停止コードを入力しようとするミオリネ達。

クワイエットゼロのような巨大なシステムがコードを入力するだけで簡単に緊急停止できるというのも疑問だが。

とにかく、緊急停止をしようと頑張るが、なかなかうまくいかない。

そこで、あわやという場面でいつも逃げてばかりで流されていたベルメリアがここにきて勇気を振り絞って攻撃を行うことに。

その時間で、ミオリネが管理者権限の外からNotretteというフォルダをクリックすることに。

ノートレットはミオリネの母親の名前であり、そこには緊急停止コードを入力するよう求められる。

How are our tomatoes?という文言があり、直訳すると、私たちのトマトはどうですかという意味に。

味のことを聞いていると見せかけて、ノートレットがトマトに隠した文字コードを入力すると、機能が停止した。

管理者よりも、製作者の方がより強い権限を持っていたということだろう。

プロスペラがすべてはかわいいわが子のため、母は強しよという発言がすぐさま返されることに。

水星の魔女はテンペストと同様、赦しがテーマ

クワイエットゼロを無事に機能停止したミオリネ達。

単独でことをなそうとしたプロスぺラに対し、仲間で立ち向かったミオリネ一行。

ミオリネはプロスペラを家族になるといって許しを与えた。

プロスペラは不服そうな顔をしており、まだミオリネを受け入れている様子はなさそう。

この辺りどうなるかが最終回のお楽しみということだろう。

プロスペラの痣

プロスペラはエアリアルに搭乗せずとも、エリーの急激なパーメットスコアの上昇に反応して痣が出現していた。

エアリアルの発現するデータストームに反応していることから、プロスペラ自身がGUNDを全身に纏っている可能性がある。

パーメットを取り込んだモビルスーツや機械はデータストームに反応するので、よりエアリアルとの親和性の高いプロスペラにも影響が出たと考えらえる。

最終回はキャリバーンの出力が最大に。

ボロボロにされたエアリアル。

もはやエアリアル単体では活動することが困難な姿に。

そして、クワイエットゼロは機能を停止しており戦闘能力はない。

残る敵は、宇宙議会連合となる。

惑星間レーザーによる攻撃が失敗したが、現時点ではクワイエットゼロのデータストームを展開する術がないので、宇宙議会連合は艦隊やモビルスーツを用いて攻めてきそうな予感。

そこで、キャリバーンがみんなを守るという展開が出てきそう。

あと、ファラクトもこっそりここで登場しそうな予感。

地球に置いてきたモビルスーツをこっそり運んでくるという展開はないだろうか。

話を戻すと、エアリアルは大破してしまったが、ガンビットは多少生き残っている模様。

なので、キャリバーンがエアリアルのガンビットを装備するとともに、エアリアルの中では動けなくなってしまったエリーをキャリバーンが吸収し、キャリバーンのデータストームをエリーが吸収、パイロットはスレッタで共闘して宇宙議会連合を退けるという展開がありそう。

キャリバーン完全体とガンダムシュバルゼッテがまだまだ活躍しそうな最終回が非常に楽しみ。

キャリバーンがエリーを載せたことによる戦力アップは下記のことが考えられそう。

キャリバーン完全体

  • データストームによるデメリットが一切なくなることでエアリアルを凌ぐ性能を発揮できる。
  • エアリアルのガンビットを操作することが出来る。
  • 周辺のパーメットを取り込んだ機械やモビルスーツをコントロールできる。
  • 大艦隊や大量のモビルスーツをコントロールし制御してしまう。
  • 最終的には、惑星間レーザーを掌握する。

クワイエットゼロによって、プロスペラやエリーの支配体制を阻止しようとしたスレッタ。

そのスレッタがその力を手に入れた時にやることは、何か。

平和につながる手段を行うと思われる。

そして、クワイエットゼロはそもそも、ミオリネの母であるノートレットが考案した世界の紛争解決するための装置であるので、そのために使いそう。

エアリアルはクワイエットゼロのカギであり、今回、エアリアルの自我が若干感じられる描写があったので、実は、エアリアルはまだクワイエットゼロに対して鍵の役割をはたしていないのかもしれない。

真のエアリアル本体によるクワイエットゼロへの献身が発揮されたときに、物語は平和的解決を迎えそうな予感。

しかし、その際、ペイル社とシャディクがどうなるのか。そして、エランケレス本人はいつまで傍観者でいるのかも気になる。

正直シーズン2で終わってほしくないが次回はシーズン2最終回となっている。

あっという間に水星の魔女も終わりが近づいてきてしまっている。

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