水星の魔女第10話考察

広告 アニメ ゲーム・アニメ関連 水星の魔女 考察記事

アニメ 水星の魔女 第10話 巡る思い ネタバレ考察

荒廃した地球とフォルドの夜明け

地球の様子が克明に映し出されている。

まだまだ戦争の傷跡が大きく残っている様子。

かつて学校だった施設は教室が野戦病院と化していた形跡があったり、大きく穴の開いた場所に布団を敷いていたりと劣悪な環境にいることがわかる。

ガンダムエアリアルの映像を見ていてもあまり好意的な印象はない模様。

フォルドの夜明けと呼ばれる組織とニカナナウラが繋がっており、どうやらアスティカシア高等学園に連絡役として送り込まれていた模様。

そして、まさかのガンダムルブリスウルとルブリスソーンを保有しており、パイロットとして、ソフィ・プロネとノレア・デュノクがいる。

組織の目的は不明だが、シャディク・ゼネリのことをプリンスと呼んでいる。

単に、御三家の跡取り息子ということでプリンスと呼んでいるのか、それとも地球では王族の生まれでありそこの皇太子ということだったのか。

シャディクに忠誠を近く組織

フォルドの夜明けという組織の存在をサリウス・ゼネリは知っているのか。

シャディクとアーシアンとの関係性が今後明らかに。

シャディクがアーシアンと深い関係性があることは間違いないと思うが、フォルドの夜明け団とは単純に王とその家来という関係性ではなさそう。

立場的には対等で利害関係が一致しているビジネスパートナーといった関係性が感じられる。

ルブリスウルとソーンはどこから?

ガンダムルブリスウルとルブリスソーンは一体どこから入手したのだろうか。

考えられるとしたら、プロローグでベギルベウに壊されたルブリス試作機2機が地球に降下しそれを回収したフォルドの夜明け団が整備をして使えるようにしたという感じだろうか。

しかし、それほどまでの技術力や整備工場が整っている描写がなく、一体フォルドの夜明け団とはどういう組織なのか謎のままである。

ニカ・ナナウラについて

ニカ・ナナウラはフォルドの夜明けのメンバーということでほぼほぼ決まりだろうか。

彼女はメカニックであり、フォルドの夜明け団とシャディクとの連絡係である模様。

となると、ニカ・ナナウラとシャディクとの関係性が気になる。

フォルドの夜明け団はシャディクと深い関係がありそうだが、ニカ・ナナウラは一体どちら側の人間なのだろうか

フォルドの夜明け団に属しているとしたら、組織側が連絡係として送り込んだ可能性が高く、場合によっては、シャディクを裏切って地球寮、株式会社ガンダムの側につく展開もありそう。

また、シャディクの側近という形でフォルドの夜明け団に所属している場合は、最終的には株式会社ガンダムを裏切る展開がありそう。

シャディクはとしては、ニカ・ナナウラについては、重宝してい入るが、関係性を重視しているといった形はなく、あくまでも連絡係という認識でいるので、フォルドの夜明け団側の人間と感じられる。

ニカ・ナナウラとしては、フォルドの夜明け団のために地球寮に所属したが、思いのほか、地球寮のメンバーを気に入ってしまい、対立を深める株式会社ガンダムと御三家のシャディクとの関係性に苦慮しているといった感じだろう。

プロスペラとデリングについて

第10話最後に登場したプロスペラとデリング。

プラントクエタにて二人が会ったのは、ガンダム・エアリアルと無関係ではないだろう。

二人が直接顔を合わせるのは、審問会以来だろうか。

ガンダム・ファラクトとの決闘の際には、プロスペラは謎の人物とガンダムについて話をしていた。

その電話相手については、謎であったが、デリングである可能性が大いに高まっただろう。

仮にデリングであった場合、ガンダムエアリアルを使って御三家の力を削いでいくことが目的になりそう。

しかし、プロスペラがエルノラサマヤの場合は、自身の怨敵に対して、力を貸すという展開。

プロスペラの目的は障害となる御三家の力を削ぎ、エアリアルが所属する株式会社ガンダムのグループ内での影響力が増した段階ですべてをデリングから奪い取る計画なのかもしれない。

スレッタとミオリネが結婚すれば株式会社ガンダムの影響力は唯一無二の存在になるだろう。

そうなったうえであれば、デリングが築き上げたベネリットグループは事実上、スレッタを操るプロスペラのものに落ちそう。

しかし、ベネリットグループを手に入れてプロスペラは一体に何をさせたいのだろうか。

個人的には、第9話で考察したように、GUNDをエアリアルにインストールしたエリクトを人体を模したGUNDに再インストールしてコミュニケーションを再び取れるようにするという形を目指しそう。

それは、ベネリットグループの資金力と世間からガンダムが受け入れられているという環境の二つが必要ということであろう。

利害の一致

プロスペラはGUNDを認めさせること。ベネリットグループの資金力を使って完全なる人体を模したGUNDの研究を完成させること。

デリングはガンダム・エアリアルと株式会社ガンダムを使って御三家の力を弱体化させ、自身の地位を盤石なものにすることと、対外的な競争力を得ること。

プロスペラの誤算

プロスペラの誤算としては、ミオリネとスレッタが別れてしまうということだろう。

決闘によって強制的に花婿となり、結婚することでグループの次期総帥という重要な立場を得られる前提で事を進めているとしたら、スレッタとミオリネとの関係性にひびが入っており、その関係が崩れたとしたら株式の持分比率から考えても、プロスペラがグループを支配するということは難しくなるだろう。

また、エラン・ケレスが強化人士であることが明かされ、廃棄処分となった原因としてエアリアルとの決闘とされた場合、スレッタはエアリアルに搭乗しなくなるかもしれない。

そうなった場合も、プロスペラにとっては大いなる誤算となるだろう。

まとめ

考察を考えていくと、シャディク・ゼネリとヴィム・ジェタークが余計なことをしているといった現状と感じる。

株式会社ガンダムは実質的には戦闘用のモビルスーツを開発・製造していくよりも、医療用のGUND開発を目指しているので、別に直接的なライバルというわけではなく、話し合いで十分すみ分けは可能なのではないかと思うのだが、そこは、デリングが許さないのかもしれない。

デリングとしては、自身の命を狙う御三家をほっておくわけにもいかないし、徐々にグループ外の企業にモビルスーツの市場を奪われている現状を放置するわけにはいかないだろう。

御三家としても、GUNDの技術を入手して出し抜いていきたいと考えているところではあるし、既に話し合いで決着できるほど悠長な状況ではないということ。

これらがすべてプロスペラの思惑通りだとしたら大変恐ろしく、とてもじゃないけど、誰も太刀打ちできないだろう。

第1クール決戦の舞台になりそうな、プラントクエタでは、エアリアルが格納されているほか、パイロットのスレッタ、ミオリネも迎えに行くだろうし、ボブと名前を変えているグエル先輩も巻き込まれている。

パイロットとしては、エアリアルのスレッタに、グエルと揃っているが、モビルスーツがもう一機足りない。

ボブたちが何を輸送しているのか不明だが船のサイズからすると、モビルスーツを何機か運んでいてもおかしくはなさそう。

また、プラント・クエタはベネリットグループ有数の製造拠点ということで、いくつか稼働できるモビルスーツもあるだろう。

結果としてグエルが総裁を守る形になり、父親のヴィム・ジェタークと決別する決定的な場面になってもおかしくはない。

そして、デリングが守られた結果、ジェターク社は解散、グラスレー社は後継者のシャディク・ゼネリがすべての責任を負うか、地球に逃げるという可能性もありそう。

グエルは今回の戦闘の功績が認められて、ドミニコス隊に所属するという形になってもおかしくはなさそう。

または、株式会社ガンダムに入社してスレッタやミオリネと共に株式会社ガンダムにとって重要なメンバーになるかも。

水星の魔女関連のプラモデル

主人公機 スレッタ関係のモビルスーツ

御三家関係のモビルスーツ

プロローグ関係のモビルスーツ

人物関係のプラモ

コスプレ衣装

-アニメ, ゲーム・アニメ関連, 水星の魔女, 考察記事
-, , , , ,