水星の魔女21話キャリバーンについて考察

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水星の魔女 原典作品であるテンペストをもう一度読んでみる。キャリバーンはプロスペラに勝てるのか。

水星の魔女21話キャリバーンについて考察

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水星の魔女第21話今、できることで明かされた新たなガンダム

化け物と言われているガンダムが21年前のヴァナディース襲撃時に押収されていたということが判明。

そして、その名前はキャリバーンということ。

そのキャリバーンですが、長らく、水星の魔女新プラモデルBの正体が明かされていませんでしたが、恐らくこのキャリバーンが新プラモデルBの正体ではないかと思います。

また、キャリバーンに関しては、エクスカリバーの別名という説もあります。

どちらの意味もありそうで面白いですね。

ポイント

ついに物語終盤になり、キャリバーンという新機体も出てきてテンション高まりますね!

キャリバーンとプロスペラの関係性について

シェイクスピアのテンペストでは、キャリバーンとプロスペラは物語が始まる前から接点があり、お互いに結構いがみ合っているような関係性です。

実はキャリバーンの母親は強い力を持った魔女ということなので、キャリバーンを生み出した魔女はプロスペラにとっても旧知の間柄ではないかとも思います。

もしかしたら、夫が作った試作機の可能性もありますね。

それか、カルド・ナボ博士が生み出したとんでもない化け物という可能性も。

詳しくは下記記事を参照してください。

ポイント

キャリバーンを生み出した魔女が誰なのかも重要な要素になりそうです。

これを読むと、キャリバーンはプロスペローの娘を手籠めにしようとした過去があり、プロスペローから嫌われているので、恐らく、キャリバーンにスレッタが乗ることをとても嫌がるのではないかと思います。

そして、キャリバーンはプロスペローに復讐するために、ステファノーとトリンキュローを味方にしてプロスペローの寝込みを襲いに行く計画を立てます。

この辺り、ガンダムキャリバーンにスレッタが搭乗して、チュチュとエラン・ケレス5号を引き連れていくあたり展開が似ている気がします。

    テンペストの結末

    気になる戦闘の結果ですが、キャリバーン達の作戦は失敗しエアリアルによって三人はとらえられてしまいます。

    しかし、あらかた事が済んだのちは、プロスペローはキャリバーン達を許し、解放します。

    そして、エアリアルも自由にするといって解放します。

    そして、プロスペローはすべての力を失って祈りによって自身が犯した罪を赦してもらうよう観客にお願いします。

    ポイント

    テンペストではキャリバーン達は負けてしまう。

    水星の魔女の最終話はどうなる?

    キャリバーンに搭乗したスレッタがクワイエットゼロ計画を阻止するために、母プロスペラとエアリアルの元に行く展開は間違いないとして、そこで、スレッタは対話をしたいと思っています。

    なので、決して戦闘を仕掛けに行くわけではないというのがポイント。

    テンペストのキャリバーンと違い、自分の復讐を目当てに行くわけではないですが、対話の結果止められずに強硬手段に出る可能性があります。

    その場合、流れ的に、キャリバーンが負けて囚われてしまう可能性も十分にありますよね。

    仮に、キャリバーンが勝利した場合、クワイエットゼロの巨大艦は破壊されて、エアリアルに搭乗したプロスペラはどうなるんでしょうか。

    もし、エアリアルが勝利した場合、クワイエットゼロ計画が実施され、データストームによってあらゆるところにリンクされ、エアリアルは自由になります。

    そして、プロスペラはエアリアルを失い、すべてのモビルスーツを失うことになるので、自身がかつて犯してきた罪を償うために何らかの行動をとることでしょう。

    ちょっとどうなるか、わかりませんが、テンペストの結論を考えるに、最終的にプロスペラはエアリアルを自由にしたのちに、すべてを赦して自身の身は宇宙議会連合かベネリットグループに任せるということになりそう。

    ポイント

    プロスペラの目的はエリーが自由に暮らせる世界を作ること。それが済んだら、自分の身柄は罪の償いのためにしかるべき処罰を受け入れるのではないか。

    ベネリットグループに身をゆだねた場合、総裁はミオリネなので、彼女ならプロスペラを処刑することなく、色々と考えそうなものですが、宇宙議会連合の場合は、責任の所在を明らかにするために処刑しそうです。

    ベネリットグループと宇宙議会連合どちらが勝利するのかも見ものですね。

    まとめ

    キャリバーンが登場したことによって物語が一気に進みましたが、そのキャリバーンもデータストームのフィルターがないということでかなり不穏なモビルスーツですよね。

    シェイクスピアのテンペストでも、キャリバーンとプロスペローは敵対して、その結末はプロスペローの勝利となっていますが、水星の魔女ではどうなるんでしょうね。

    キャリバーン、登場して2話で即敗退というのも、悲しいものですが、正直、クワイエットゼロを利用したエアリアルに勝てる術が思いつきません。

    対話による説得路線が一番効果的ということなのかもしれないですが、これはガンダムなので、壮絶な戦闘が待って良そうです。

    あとは、キャリバーンフィルターがないということは、強力なデータストームを流せるということで、クワイエットゼロによるリンクを逆に利用して乗っ取ってしまうという結末も考えられそうです。

    テンペストでは、赦しがある種一つのテーマとなっており、水星の魔女も数多くの憎しみや紛争が描かれていますが、最終的には赦し和解するという方向で収まっていくのではないでしょうか。

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