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アニメ 水星の魔女 第21話 今できることを レビュー ついに全容が明らかに!

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生きていたペトラ!

前回、学園が襲撃された際にがれきの下敷きになっていたペトラ・イッタが意識不明の重体ながらも生きていたことが判明!

これには、救われた視聴者も多かったのではないでしょうか。

ということは、これは、GUND医療を使って義肢を使用するという流れではないでしょうか。

株式会社ガンダムが目指す、ガンダムを医療に転用するという理念を体現する存在として、最終話あたりで、ラウダと結ばれそうな予感がします。

しかし、よかった。

しかし、事件を引き起こしたノレアは確認できるものが見つからなかったという展開。

なんかちょっと生存に希望が出てきたような気もしませんか。

気のせいでしょうか。

ベネリットグループの新総裁にミオリネレンブランが選出される。

ライバルであったシャディクゼネリがグエルに捉えられ、一連の騒動の首謀者として逮捕されたことで、総裁候補から除外されて結果、ミオリネが総裁に選ばれたということだろう。

地球側とは、ミオリネが総裁になることで、紛争を平和的に解決できる道筋が通る予定であったが、プロスペラの策略によって、地球と宇宙は埋められない溝が出来てしまっている。

そのような状況下を生み出してしまったことに、責任を感じているミオリネはただ、打ちひしがれているだけである。

そして、依然として、目を覚まさないデリング前総裁。

晴れ晴れとしているシャディクと落ち込んでいるミオリネ

シャディクゼネリが捕まったことで面会に来たミオリネ。

そこで、シャディクガールズたちへの罰は軽くするように嘆願するシャディク。

地球と宇宙を対等にするという理念を強行的に実現しようとするシャディクと平和的に歩み寄ろうとしたミオリネの対比が描かれているが、

どこかシャディクは晴れ晴れとした表情をしているのにも関わらず、ミオリネは終始どんよりしている。

シャディクは捕まったことである種プレッシャーや呪縛から解き放たれたのかもしれない。

シャディクは総裁に就いたミオリネのことをご愁傷様と言っている。

おめでとうではないのだ。

ご愁傷とはちなみに、同情する言葉である。

つまり、これから宇宙議会連合が介入し、矢面に立たされることを言っているのだろう。

変わったスレッタとそれぞれの関係性

自分の考えでどんどん行動するようになったスレッタ。

学園のみんなのために、ブランケットやトマトを配る姿がスペーシアンのセセリアにも印象的に映っている模様。

ニカ・ナナウラも落ち着いたら退学するということらしい。

やはり、本人もけじめをつけるということなのだろう。

しかし、今度は自分の力で再度学園に戻ってくるということ。

宇宙と地球の橋渡しをする役目は果たしていきたいということ。

ベネリットグループVS宇宙議会連合

シャディク側を推薦していたペイルテクノロジーズはミオリネが総裁になったことで、自社の立場が危ういと感じたのだろう。

このままベネリットグループにいても、ペイル社は発展するどころか、取り潰される可能性を感じたのだろう。

学園での襲撃、サリウスゼネリの誘拐事件がベネリットグループ企業内の犯行ということを告発したペイル社。

そして、なぜか、クワイエットゼロ計画のことを知っており、大量破壊兵器ということで告発している。

その結果、宇宙議会連合はベネリットグループに対し、企業解体を目的とした強制介入を行うということに。

実際には、ベネリットグループではなく、シャディクゼネリの独断で行われた事件ではあるが、グループとしての行動として見られてしまっている。

そのあたりの責任の擦り付けがペイル社によってうまく行われてしまった模様。

そして、窮地に追いやられたベネリットグループはモビルスーツ開発評議会とカテドラルにも見捨てられ、すべてのグループに敵対されることになってしまう。

男前すぎるサリウスゼネリ

ベネリットグループを取り巻く状況が上記の様に悪化していることをうけ、サリウスゼネリはグラスレー社と自身に責任をすべて押し付けてグループ存続を図るように説得する。

ミオリネが誰一人切り捨てたくないということでその提案を拒否することに。

シャディクゼネリが引き起こした事件なので、部下の監督責任を問われても別におかしくはないのだが。

誰も犠牲にせずに、グループを存続させるプランがミオリネにはあるのだろうか。

プランを考えてみると、まず、クワイエットゼロ計画は宇宙議会連合にとっても脅威と考えらえる。

このクワイエットゼロ計画がベネリットグループによって構築されたものであるのが、痛いところだが、首謀者はプロスペラということで、乗っ取られたと主張することも出来そう。

そして、クワイエットゼロ計画を止めようとしているのも宇宙議会連合なので、スレッタが協力することで、ミオリネの意思を宇宙議会連合に伝えることも出来るだろう。

クワイエットゼロ計画を阻止したのち、今回の学園襲撃事件と裏切ったペイル社にすべての責任を擦り付けて宇宙議会連合側に処理させるということが一番手っ取り早そう。

そして、地球の襲撃はすべて、プロスペラが仕組んだことであり、ベネリットグループの意思ではないとミオリネが宣言し、地球の代表団と改めて対話を行い、和睦する形がありそう。

シャディクゼネリは武力均衡による宇宙と地球のバランスを保とうと考えたが、ミオリネは経済連携によってその均衡を保とうと考えていそう。

ついに明かされたスレッタの出生

スレッタの口から直接本当の娘ではないという発言を聞くのは結構ショックであった。

この発言を踏まえて過去なぜ、プロスペラの言うことを何でも妄信していたのか考えてみると、母であるプロスペラに少しでも愛されたいということだったのだろうと思う。

プロスペラの言うことを何でも聞いていい子で過ごすことで母の関心を引いて、気に入られ、愛されたいと。

本来の年頃の娘であれば、ミオリネのように、父親に猛反発したり、暴言を吐いたりするだろうが、スレッタにとってはそういう甘えが許されないと思っていたのだろう。

つらい話である。

リプリチャイルドあることを認識しており、自分はエリーが自由に生きられるために必要な道具であり、繋ぎであると自覚している。

母であるプロスペラが真に愛しているのは、エリーだけであると思っているのに、エリーのことを家族としてスレッタは本当に大事に思っている。

めちゃくちゃいい子である。

嫉妬してエリーに当たり散らしてもおかしくないだろうし、自分が本当は母親であるプロスペラから愛されていないと知ったら絶対にグレるお年頃である。

エリーもそんなスレッタを見て、この子は大事にしないといけない。

彼女の人生を歩ませてあげないとと思ったのだろう。

ただ、スレッタは恐らく誤解している。

母であるプロスペラはもちろん最初はエリーのためにスレッタ作ったのだろう。

しかし、だからと言って、スレッタのことを愛さないだろうか?

自分の真の子供であるエリーと遺伝的つながりがあるスレッタを見て愛さないはずはない。

ただ、エリーは男の子である可能性もあるので、そのまま育った姿というわけではないと思うが、スレッタには確かに、エリーの面影がある。

エリーのために作ったとはいえ、紛れもなく、自分の遺伝子を受け継いだ子供なのである。

なので、最終話では母親に愛されていたということをスレッタは知るだろう。

恐らく、その時には母プロスペラは今回の大騒動の責任を取って自決するのだろうが。。。

化け物という名前を与えられたガンダム。キャリバーン

説得することをあきらめた宇宙議会連合は実力で止めようと考える。

最強のガンダムであるエアリアルを止めるには、ガンダムしかないということで、ようやく明らかになった新プラモデルBの正体!

それは、ガンダムキャリバーン。

化け物という名前を与えられたいかにも凶悪そうなガンダムである。

キャリバーンはデータストームのフィルターが一切ないということらしい。

フィルターがないということは、あのデータストームが直接体に入ってくるということ。

それは、なんか死ぬほど危険ということはわかる。

スレッタがガンダムに載ってもデータストームの影響を受けなかったのは、そこにエリーがいたため。

エリーだけが、データストームと完全に同調できるという特異体質であった。

ただ、よくよく考えると、スレッタもエリーと遺伝的特徴は一緒のはずなので、その素質は絶対にあるはず。

ポイント

遺伝的特徴が同じという伏線をあえて仕込ませた理由がキャリバーンとの相性にある

そして、キーワードは対話。

スレッタはもう一度、エリクトとも対話をしたいといった。

そう、実は、プロローグでもエリクトだけが、ルブリスを機械としてではなく、一個人のように対話をしたのである。

恐らくデータストームには2種類あって、赤色と青色で分かれているのだろう。

それは、ガンダム自身に自我があり、対話を行ったものだけが、真に受け入れられるのではないだろうか。

エリクトはルブリスの操縦桿を握ることなく動かすことが出来ているので、生体コードを認証させ、ガンダム側がどちらのデータストームを使うか決めることが出来るのかもしれない。

または、レイヤー33に到達するには、対話が必要で、そこで受け入れられたパイロットのみ、青色のデータストームを受けることが出来るとか。

赤色のデータストームはパイロットの暴走を阻止するためのガンダムが生み出した安全装置と考えることも出来る。

ガンダムによって認められたパイロットのみ、その安全装置が外れた青色のデータストームを利用することができ、パーメットスコアを高めることが出来るという流れ。

なぜ、エリクトが選ばれたのかというと、エリクト自身に備わっている子供ならではの純粋な気持ちが重要ではないだろうか。

その点、スレッタもかなり純粋であり、素直に対話をしたいと思えば、その気持ちが伝わってキャリバーンが青色のデータストームをスレッタに流す可能性が高いのではないだろうか。

そうじゃないと、スレッタ即死じゃないでしょうか。

パイロット

ガンダムキャリバーン新登場!そしてパイロットはスレッタマーキュリーということ!

クワイエットゼロは計画のカギを握る超巨大な艦!?

エアリアルが中心となってデータストームを操っており、クワイエットゼロによって、その能力がいかんなく発揮されている。

超巨大な艦からは、多数のガンビットが出てきており、一瞬にして、議会連合の艦隊を沈めてしまった。

どっからどう見ても、ラスボス感高まるプロスペラとエアリアル。

宇宙議会連合だろうが、ベネリットグループだろうが、何が来てもこのクワイエットゼロには通常では立ち向かうことが出来ないということを表してますね。

ただ、よくよく考えると、クワイエットゼロの弱点はすべてのデータストームをリンクすることが出来るということは、同時にエアリアル側にもリンクできるということ。

つまり、スレッタはオーバーライドされずに、リンクされたデータストームを通じて、クワイエットゼロを乗っ取り活動停止に追い込むことが出来るはず。

そして、そうなった場合、エアリアルはキャリバーンは直接対決を敢行しそう。

ジョーカーとなるかガンダムシュバルゼッテとラウダ。

ガンダムシュバルゼッテに搭乗するであろう、闇落ちしたラウダ君。

何故か怒りの矛先をミオリネに向けることになっており、これがどういう展開を巻き起こすのかなかなかわかりにくい。

まぁ、このままだと、ぶっちゃけた話、スレッタがプロスペラを止めに行くだけで、あとは、グエルも機体を持っていないし、ミオリネも安全なところにとどまっているだけで特にやることが無くなってしまうということなのかも。

ラウダが搭乗するガンダムシュバルゼッテがミオリネを襲いだして、それをグエルが旧式のディランザで止めに入るということか。

カテドラルを含む主力部隊はまさか、ここにきて、ラウダがミオリネを襲うなんて想定はしていないと思われるので、クワイエットゼロを止めに行くか、ベネリットグループ本部を襲撃しに出撃していることだろう。

激しい戦闘を行っている裏で、兄弟対決が行われる可能性がある。

次回 第22話 紡がれる道

エランが行きたいところは恐らく、ノレアの描いた地球の風景の場所だろう。

または、ペイル社を潰すために乗り込みに行くのかもしれない。

ただガンダムに乗るつもりはないということなのだが、ファラクトはどうするのだろうか。

何はともあれ、エランはスレッタの味方ということになりそう。

この辺りは、テンペストにも似ている展開ですね。

スレッタはデータストームのフィルターがない、化け物と呼ばれキャリバーンに乗るのでしょうが、一体どうやってパーメットスコアを引き上げるつもりなんでしょうか。

普通に搭乗したらデータストームによって即死しそうなものですが。

そのあたりも次回注目ですね。

いよいよ最終話が近づいてきており、目が離せない展開が続いております。

緊迫感が差し迫っているのと、クワイエットゼロ計画の全貌が明らかになるなど、展開がかなり速くなってきていますので、来週も見逃せません!

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