皆さんこんにちは、夫婦プラモデラーの妻のほうです。
今回は前日譚と第一話で、最も大きな謎であるエリクト・サマヤがなぜガンダムを扱えるのか考察していきます!
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先に前日譚と第一話のレビューもぜひぜひ読んでみてくださいね!
それではいきましょう!
今作の悲劇の根源となった技術をまとめよう
まずは、"GUND"とは"パーメット"とは何なのかというところから確認していきましょう。
今作は今までにない技術が多いので言葉に慣れていく事が大変ですが、とても新しい設定ばかりでワクワクしますね!!!
私も覚えられないので、ぜひこれから一緒に覚えていきましょう!
忘れた時はここを見返して、思い出していきましょうね!!!!
全ての始まりは"パーメット"の発見
”パーメット”とは太陽系内に偏在する鉱物から発見された元素です。
パーメット間で情報を共有する性質があります。
この元素が全てを変えました。
2話では仮面の女こと、プロスぺラが代表を務めるシン・セー開発公社が水星でこの”パーメット”を採掘していることが明らかになりました。
水星の魔女の小説「ゆりかごの星」では、危険な地帯に身を置きながら採掘をする老人をエアリアルと共にスレッタが救出していましたね。
水星の魔女の本編の頃にはベネリットグループがこの”パーメット”の採掘事業に携わっているようです。
なんだかきな臭いですね。。。
パーメットを人体に流入
そのパーメットを人体に入れて身体機能拡張技術としたのが"GUND"です。
つまり、パーメットで人体と機械を繋いで動かす事が出来るというわけですね。
"GUND"によって失った手足を手に入れ、歩けなかった人が立ち上がれるようになったり、再び生きられるようになりました。
踊れなくなったバレリーナや、結婚式での様子など、開発の第一人者のカルド・ナボの部屋には数多くの幸せそうな”GUND”を施した写真がありました。
前日譚で登場したエルノラ・サマヤもカルド・ナボと”GUND”に救われた一人です。
”GUND”は主に、身体的機能の増強のための医療技術として使われていました。
呪いと呼ばれる技術"GUNDフォーマット"
その"GUND"を軍事転用したのが"GUNDフォーマット"なのです。
"GUNDフォーマット"を搭載しているモビルスーツが"GUND-ARM"、ガンダムと呼ばれます。
身体強化機能に目を付けたオックス・アース・ コーポレーションによって開発された"GUND-ARM"。
カルド・ナボが代表を務めるヴァナディース機関に資金提供をし、”GUND”を軍事転用させました。
身体の増強用として人体の枠を越えずに使用していた"GUND"を、18mほどある機械と接続させる為に使用したのです。
人体と接続される事で、通常のモビルスーツを遥かに凌ぐ力を手に入れました。
ガンダムと人体を繋ぐのが"パーメットリンク"です。
命を奪う副作用"データストーム"
巨大な機械の体と人間を"パーメットリンク"で接続した結果、ガンダムは強力な兵器として性能を発揮できるようになりました。
それは兵器としては強力なものでした。
すぐにガンダムは生産されることになります。
しかし、人体より遥かに大きい機械の体を動かすため、大きな機械から送られてくるデータ量が膨大すぎたのです。
ガンダムのパイロット達は"データストーム"という負荷によって倒れ、重症を負いました。
前日譚の中でも触れられていたガンダムによって命の奪われた人たち、それは"データストーム"に耐えられなかった結果亡くなった多くの兵士達です。
ガンダムは強大な力を持っている反面、パイロットの命を奪う呪いの技術と呼ばれることになったのでした。
新情報!
第2シーズン14話にて、データストームはたんにガンダムを動かす際に起こる副作用ではないことが判明した!
既存のネットワークと違い、張密度情報体系を発現できる側面があるということ。
パーメットスコア
「パーメットスコア」とエリクトの父、ナディム・サマヤは度々口にしていたと思います。
"パーメットスコア"とは、機体と人体とをパーメットで繋いだレベルのようなものです。
深度が深く繋がれば繋がるほど、よりガンダムの能力を引き出す事が出来ます。
しかしレベルが上がるとやり取りするデータ量が増える事になるため、人体への負荷がより高くなります。
出撃時はスコア1であり、戦闘中はスコア2から3へとリンクを上げていることが分かります。
スコア3になると背中のオールレンジ兵器を動かして攻撃していましたね。
スコア4では限界まで機体の性能を引き出せるようで、ベギルベウをガンダム・ルブリスから引き剥がし引き留めることに成功しています。
しかしスコア3になると顔には赤いアザが出現した上酷い息切れを起こし、スコア4を継続したナディム・サマヤは死亡しています。
身体への負荷が跳ね上がると同時に強い力を使えるのが"GUNDフォーマット"なのです。
そんな"GUNDフォーマット"が糾弾される事は目に見えています。
前日譚では家族がこの"GUNDフォーマット"技術によって亡くなったであろう人たちによってデモが起き、その存在の是非を問われていました。
どう考えてもこのままでは扱える人は居なく、非人道的な技術に違いないのです。
レイヤー33とは
レイヤーとは"GUNDフォーマット"技術をどこまで制御できるかのレベルの事です。
コールバックとは、”GUND‐ARM”のモビルスーツからアクセスの承認が降りるという意味のようです。
前日譚の冒頭、エルノラ・サマヤは"レイヤー32"へアクセスしていました。
しかし"レイヤー33"へのコールバックは上手く行かず、スコアを上げることを要求しました。
結果を焦っていたエルノラ・サマヤは、より人体に負荷のかかるスコアに上げてでも"レイヤー33"に到達しようとしたのです。
しかしそれはテストの意義に反すると止められてしまいました。
つまり"レイヤー33"へのアクセスによって、パーメットスコアを上げなくても、機体性能を引き出す事が出来ると考えているのです。
それがどれほど大変なことかわかりますでしょうか?
ガンダムの性能をリスクなしで存分に使用できるよ!!ということなのです!!!!
次のページではエリクト・サマヤの"レイヤー33"へのアクセスと、考察を深堀り!!