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アニメ 水星の魔女 第16話 罪過の輪 レビュー

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プロスペラの目的

人間がモビルスーツに取り込まれたことは確実な様子。

エリクトサマヤの生体コードはデータストームと完全に同調出来ていたという事実。

水星の魔女の世界には生体コードと呼ばれるものがあり、エリクトサマヤの場合は、データストームと完全に同調出来ていたからこそ、エアリアルに転送することが出来たということらしい。

データストームは個体の中に入れなければ、物理空間では崩壊してしまうということなので、エアリアルが必要ということのよう。

プロスペラはクワイエットゼロ計画によってデータストームの領域を広げてエリクトサマヤをエアリアルに縛られない存在にしたい模様。

完全におかしくなっていると思いますよね。

強化人士について

データストーム耐性のある人工中枢神経を使用する拡張神経理論の発案者がベルメリア・ウィンストンということ。

彼女の理論によってペイル社はガンダムファラクトの実用化に成功しているといえるが、同時に多数の犠牲者を生んでいる禁忌の理論と言える。

これも罪過の一つだろう。

データストームについて

時期総裁は選挙!?

学園が襲撃され、サリウス・ゼネリが誘拐されたこと、および、デリング・レンブランも被害を受けていることが世に知られてしまった模様。

また、フォルドの夜明け団に対するベネリットグループの報復行動によってアーシアンによるスペーシアンへの感情悪化を引き起こし、各地で暴動が起きている模様。

そのため、宇宙議会連合も探りを入れてくるなどしており、ベネリットグループとしては、事態を収めるために、新しい総裁を選ぶことを検討している模様。

しかし、ここまではシャディク・ゼネリの予想通りということらしい。

どこからか機密情報が洩れていると嘆いていたペイル社CEO達に対して何食わぬ顔で状況説明していたシャディク・ゼネリであったが、着々と自身の計画を進めているようだ。

どうなるミオリネ!?

御三家のどこかが後ろ盾になればミオリネが総裁になることも可能というシャディク・ゼネリ。

学園は緊急事態

多くの学生が親元に一時避難している模様ではあるが、残っている地球寮のメンバーとスペーシアン学生との対立が激化している模様。

学園の生徒がアーシアンであるノレアに殺されてしまった憤りをぶつけている模様。

ガンダムはパイロットの命を使って実験をしていると、認識しており、株式会社ガンダムへの目もだいぶ厳しい模様。

ニカ・ナナウラに対してサビーナ・ファルディンが仲間にならないかと説得している様子。

あれ?

この辺りは、認識を改める必要があった模様。

元々、シャディク・ゼネリとフォルドの夜明け団の連絡役ということでニカ・ナナウラは存在しており、それはシャディク・ゼネリの取り巻き連中にとっては、自分たちの仲間ではなかった模様。

地球寮にニカ・ナナウラがいて、サビーナ・ファルディン達はペイル寮にいたので仲間ではなかったといえばそれまでではあるが、サビーナもアーシアンだったこともあり、ニカ・ナナウラに同情的。

帰ってきたグエル先輩

予想を大きく裏切った展開のグエル先輩。

フォルドの夜明け団にとらわれていたかと思えば1話で学園に戻ってくるという電光石火の復帰撃。

もっと、地球を巡って色々地球の様子や操縦技術を覚えてくるかと思いきや、ラウダ・ニールには荷が重いということなのか、頼れる兄貴として復帰してくることに。

総裁選が始まる前に復帰したことで、グエル先輩もシャディク・ゼネリ同様、立候補するかもしれない。

総裁選はミオリネ、グエル、シャディク・ゼネリで争うのだろうか。

ミオリネは御三家の後ろ盾が必要と考えられるので、グエル率いるジェターク社はミオリネ側につくかもしれない。

シャディク・ゼネリの目的はあくまでもベネリットグループの財産を地球に売却することであり、ミオリネの後ろ盾になることはサビーナにたしなめられたのでミオリネ支持に回ることはなさそう。

ニカ・ナナウラが連れ去られる

ニカ・ナナウラを連れ出したのは、管理者を装った別人ということ。

なんだか不審な行動ではあるが、ニカ・ナナウラが管理者に連行された場合、一番損をするのはシャディク・ゼネリであり、すべてをばらされたらフォルドの夜明け団を手引きしたこともばれ、総裁選どころか、普通にグラスレー社のCEOになることも難しいだろう。

ニカ・ナナウラを探す一件で素直にミオリネに感謝をするチュチュ先輩。

スペーシアン代表でもあるミオリネとは当初いがみ合う仲であったがお互いを知ることで融和してきた。

これは、水星の魔女全体の世界観で目指したい世界なのかもしれない。

エアリアルの起動すらおぼつかないエラン・ケレス(強化人士5号)

強化人士4号のエランケレスは普通に起動も出来たし、操縦も出来た模様。

それに比べると、明らかな悪意を持つエラン・ケレス(強化人士5号)に対しては、強烈なデータストームをお見舞いして拒絶反応を示す。

このくだりで、エランケレスもエアリアルの中にスレッタとは違う別の何かが存在していると認識する。

エアリアルをペイル社に持ち帰ることに失敗したエランケレスはとりあえず、社に戻ってこのことを報告することに。

そこで、恐らく、エアリアルの中には何かが存在することに気が付き、開発が進むか、その事実を暴露してエアリアルを社会的に抹殺する方向に走るかもしれない。

スレッタとミオリネ

自分を救うためとはいえ、目の前で平気で人を叩き潰すという所業を行うスレッタを何とか受け入れようとするミオリネ。

それでも、笑顔で当時のことを話すスレッタに対してきわめて人間的な反応をするミオリネ。

確かに、ミオリネや地球寮のみんなを救うために必要なことだったかもしれないが、フォルドの夜明け団の話をみた後ではスレッタの異常性が際立つ。

スレッタにとって大切な存在以外は、一顧だにしないところが恐ろしい。

殺されたパイロットにもスレッタにとっての大切な存在がいるという単純なことを考えることが出来ない程、プロスペラの洗脳が強いということを表している。

ようやく、スレッタがプロスペラに洗脳されていることを確信するミオリネ。

プロスペラがついに復讐を口にする

ミオリネに詰め寄られるプロスペラ。

そこでついに、21年前に起きた事件についてミオリネに語る。

殺された同胞達の声が耳元で聞こえるというプロスペラ。

デリング・レンブランを殺せという声を聴きながらも良くここまで耐えてきたというべきなのか。

プロスペラにとっては、当然許しがたい行為をされたわけであるが、その復讐を達成するためにスレッタという自分の娘を殺人マシーンに仕立て上げるというのも考えにくい。

エリクトサマヤに関しては、身体を失ったとしてもずっと思い続けているほか、クワイエットゼロ計画によってより生きやすい世界にまで変えようと頑張っている。

逆に、スレッタが安心して幸せに暮らしていけるようにしようとは一切考えて無さそうなので、この温度差もすごい。

なぜ、プロスペラがそこまで娘に対して温度差があるのかという点も非常に大きな謎である。

スレッタは結局何者なのか。

スレッタの生い立ちは小説で語られているものの、なぜこのようにプロスペラの言動に盲目的なのかが謎である。

殺人さえもいとわず、行動し、その結果を一切悔いることなく突き進むスレッタには、どことなく人間味というものが感じられない。

それは、なんとなくわかっていたことではあるが、今までは、母親の言うことを素直に聞きすぎる子くらいのイメージで水星で友達もおらず、学校にも行っていなかったからという理由で片付けられていた感じがするが、

どうも、それだけでは説明がつかなさそうなくらい妄信的な姿が浮き彫りになった16話という感じ。

スレッタはエリクトサマヤをクワイエットゼロ計画に導く先導役として存在しており、もしかすると、データストームを利用してエリクトサマヤの生体データを再び人間の体に移行するということが目的の器なのかもしれない。

かりにクワイエットゼロ計画によってデータストームの拡張性が実現されれば、空になった人体に入り込むという奇想天外なことも可能になるのだろうか。

そうしたら、姿かたちが似ているスレッタにエリクトサマヤをインストールすれば成長したエリクトサマヤがプロスペラの目の前に復活するということも考えられる。

プロスペラの目的もエアリアルがなくてもエリクトサマヤは自由に生きられるという意味は、目に見えないデータとして存在することを喜ぶのか、それとも別の人体に映ることが出来るというような意味合いなのかもしれない。

とわ言え、エリクトサマヤとスレッタという2人の存在がどうなる運命にあるのかはプロスペラがどういう計画をもっているのかによって大きく変わってくるだろう。

そのあたりも楽しみ。

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