水星の魔女 第7話考察

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アニメ 水星の魔女 第7話 シャル・ウィ・ガンダム? ネタバレ考察

ベネリットグループのライバル

なぜ起爆剤が必要なのか

ベネリットグループはなぜ起爆剤が必要なのか。

そこの理由が未だに明かされていない。

考えられるのは、グループ以外の企業によるモビルスーツ開発が進んでおり、導入が増えているという例。

その場合、その企業はどこなのかが疑問。

地球での衝突はあれど、まだグループ外とのモビルスーツとの遭遇はなく、売り上げ低迷の原因が明かされていない。

ルブリスウルとルブリスソーンがグループ外の企業による開発であれば、話が見えるのだが、その2体もグループ内、もしくは株式会社ガンダムで生産されそうな気配。

なので、そのあたりは今後の展開に期待ということだろう。

ガンダムの呪いについて

逃げられない呪い

デリングがミオリネに発した逃げるなよという言葉。

これは単に精神的なことを言っているのではなく、ミオリネに対して地球に行くなという意味に聞こえる。

ミオリネは経営科に所属しており、成績優秀ではあったが、父親への反発からか、グループ経営に興味があるというよりかは、地球での生活を望んでいた。

恐らく、母親は地球出身で農業関係の仕事に従事していた可能性が高い。

なので、その母親のように、地球で農業関係の仕事をするのが夢だったのだろう。

父親に無理やり入学させられた学園で経営を学ばされている現状と考えてよいだろう。

そんな中、ミオリネは、スレッタとエアリアルを助けるために、私の希望や未来、父親との確執を我慢して頭を下げた。

この辺りが、今まで文句しか言ってこなかった典型的なお嬢様から脱却し、自立への道を歩みだしたといってよいだろう。

ガンダムの呪い

ガンダムの呪いとはなにを意味しているのか。

データストームによる負荷で人体が持たなくなる現象のことを言っているのか。

そういうことよりも、ガンダムの圧倒的な力に魅了されて自滅してしまうこと全てを含めて呪いといっている気がする。

乗り手にもデータストームによる害があり最悪の場合死に至るという呪い。

はたまた、パイロットを人扱いせず、使い捨てのコマのように扱いだすペイル社のような存在を生み出してしまう呪い。

ガンダムが存在するばかりに、娘の幸せよりも復讐を諦められない母親の存在。

単なる危険な乗り物という枠を超えた意味で忠告している気がする。

ミオリネにとっても、大切な存在を守るガンダムエアリアルではあるが、実の父親を憎悪するプロスペラが後ろ盾でいたり、その娘が婚約者であったり。

スレッタも、心を開いたエラン・ケレスを死に至らしめたのがエアリアルという強力なガンダムであったり。

これらの悲しい出来事はガンダムが存在しなければ生まれなかった悲劇かもしれない。

そういう意味で、ガンダムという存在を禁忌にしたデリングは実は世論の支持を受ける英雄なのは間違いないのかもしれない。

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