地球寮
地球生まれは別の寮で暮らしていました。
そこには生きたヤギもいて、初めて見たであろうスレッタはビビり散らかします。
地球寮の中では、スレッタのスポッターをしてもいいという人もいました。
優しい地球寮の人々、そこにちょっとだけ？ヤンチャなチュチュが帰ってきました。
チュチュもスレッタと同様に、アーシアンと馬鹿にする連中によって追試になっていたのでした。
柄の悪いチュチュは声を荒げると、二度と来るなとスレッタを威嚇しました。
グエルのその後
スレッタに負けたグエルは、どう考えても父にこっぴどく怒られました。
エースパイロットの剥奪、そして新機体のダリルバルデも奪われてしまいました。
あんなにかっこいいモビルスーツなのに‥。
弟に「これ以上お父様を怒らせないで」と言われてしまいます。
兄としても、エースパイロットとしても、ホルダーとしても無様な姿を見せてしまいました。
しかし彼はそれでも尚、ルールだからミオリネに謝っていたのでした。
すっかりいい奴になってしまって‥いい奴になってしまったら、そのうち死にそうなので、そろそろ悪いことしてバランス取ってほしいですね。。
どこにでもいるエラン
結局地球寮も追い出されたスレッタは、困り果てていました。
このままでは追試を受けることができず、卒業もできません。
そこにまた彼が現れました！！！そうです、エラン・ケレスです。
ストーカーかな？ってくらい困ってるスレッタを見つけるのが上手いエランは、影からスッと現れました。
なぜ困ってるとわかるのかスレッタが聞くと「きみは分かりやすすぎると思うけど‥」と言います。
スレッタが誰にも頼めず困っていることを告げると、自らの率いているペイル寮に誘います。
大喜びのスレッタ。
最高！！いつも助けてくれるエランさん！！
「ダメ！！！！そいつは敵よ！」
そこにまたしても何処からかミオリネが現れます。
御三家は全員ミオリネを手に入れたがってると指を指すと、私目当てで声をかけてるに違いないと言い放ちます。
「僕は君に興味ないよ」
振られるミオリネ。
エランはミオリネに興味がなかったのでした。
たしかにずっと興味無さそうでした。
エランをマネキン王子だとけなす(貶せているのか？)ミオリネを止めるスレッタは、エランをベタ褒めします。
「エランさんは寮に誘ってくれて優しくて親切で、すごく‥！」
必死なスレッタは、そのままミオリネに連れ帰られました。
ミオリネは父親の理事長室を奪って住んでいました。
つまり寮には属していませんでした。
寮に入ってないのになぜ自信満々に連れ帰ってきたのか！！と言うスレッタ。もっともですね。
「私一人で十分よ。」
ミオリネはそう言うと、サポートの仕事内容を見ただけで覚えてしまいました。
優秀なミオリネは、一人でサポートするつもりだったようです。
アーシアンとスペーシアンの抗争
今回初めて学園以外でのモビルスーツの運用が登場しました。
それはアーシアンによるデモの鎮圧でした。
ガス弾を使い、不法占拠の執行が行われたニュースでした。
「アーシアンの工事をアーシアンが使って何が悪いんだよ」
地球寮の生徒たちはそう言います。
アーシアンは黙って働け、恩恵は無し。
地球生まれは辛い仕事を押し付けられ、スペーシアンに差別されて生きているようです。
チュチュは夜、テレビ電話で繋いだ地球からの応援の言葉を笑いながら見ています。
そこにはスレッタに向けたような目ではなく、優しい彼女がいました。
スレッタの目標
遅れを取り戻すために、遅くまで起きて勉強しているスレッタ。
ミオリネはなぜそんなに頑張るのか聞きます。
「夢なんです、水星に学校を作るって」
パーメットが月でも取れるようになったことによって、水星からはどんどん人が減っているようです。
昔はあった学校も、若者も減っている。
だから水星の期待を背負って自分はここに居るんだとミオリネに言うスレッタ。
「重た‥」とミオリネは呟きます。
私達は小説でスレッタに対して水星の人間がどう接していたか知ってるので一度全部滅べばいいな〜と思いますが、それとは違いミオリネは遠くを見つめていました。
追試当日
スレッタの乗る機体に、スプレーを吹きかける様子から始まります。
この二人は以前もチュチュに対して遅効性遮蔽スプレーを吹きかけ、試験を失格にさせていました。
同じことをスレッタにも行ったのです。
試験が始まると、スレッタの目の前は何も見えなくなりました。
前が見えないスレッタは止まってしまいます。
その様子を笑いながら見ている犯人たち。
事前点検も課題の一つと試験官に言われてしまうスレッタ。
だから！！！！
先に！！！！！
説明しろ！！！！！！
カス！！！！！！！
と皆さん思いましたね。私は思いました。
見えないスレッタはリトライを繰り返します。
最初は進めずタイムアウト。
少しずつでも何度目でも繰り返そうとします。
スレッタの思い
何度繰り返してもクリア出来ず、不合格を告げられてしまいました。
「もう帰りたいです。決闘もやりたくない、ほんとは目立ちたくない、こんなんじゃ卒業できない‥」
そう言ってワンワン泣くスレッタ。
いやいやいやいや！嘘でしょあんな煽りレベル1万くらいなのに‥！？と思ったアナタ、私もです。
スレッタは水星の人から期待されてるから頑張るんでしょ、というミオリネの言葉を聞いてチュチュは思い立ちます。
チュチュ自身もアーシアンの思いを背負ってここにいるのかもしれませんね。
そうです！！！！！！！！
チュチュはやる女なのです！！！！！！！！
皆さん、盛り上がってきましたね。
チュチュの右ストレート
モビルスーツを颯爽と降りたチュチュは、遅効性遮蔽スプレーを塗り、側で見て笑っている性悪モブ二人組に近づいていきます。
そして‥一人目の顔面に右ストレートをかまします。
ヒュー！！チュチュちゃんは私達のできないことをやってのける！！そこに痺れる憧れるー！！
一人目を1発のパンチで制圧すると、二人目に掴みかかりました。
もう一人と取っ組み合いになります。
激しい殴り合い！右ストレートの応酬！
チュチュも殴っては殴られます。
かつてここまで女の子同士の殴り合いを描いたガンダムがありましたでしょうか？
ええ、女の子も殴り合いをいたします。
これは間違いなく"私たちの"物語なのです。
そこにちょっとドジでお馴染みのスレッタが止めに入り、しっかりと殴られてしまいます。
チュチュの喧嘩の相手は突然の乱入者に驚き、一瞬の隙をみせました。
その隙に最後のチュチュの右ストレートが炸裂したのでした。
あーよかった！
二人は無事？再試験の再試験をやる事になりました。
その後、ニカが再度、スレッタを地球寮に誘います。
チュチュはスレッタの事を少しだけ認め、少しだけ許す事にしたのでした。
1年ですが寮では先輩なので、自分を先輩と呼ばせる事にしました。
こうしてスレッタは地球寮へ行くことになったのでした。
まとめ
スレッタに近づく男に対して警戒心の強いミオリネですが、なぜかエランには特にそれが強いように感じてしまいますね。
何か過去にあったのでしょうか？
今回はとても良い右ストレートを見ることができて白熱しましたね！！
チュチュちゃん激推しの妻としては熱い展開に釘付けでした！！
ありがとうチュチュちゃんを生み出した皆様、感謝で胸がいっぱいです。
さて、次回は第5話 氷の瞳に映るのは
エンドコールをする人がメインのストーリーのようなので、次回はエランのストーリーのようです。
ミオリネとの関係なども出てくるのでしょうか？
次回も楽しみですね！
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