気持ちを切り替えて、モビルスーツの名前の元ネタ元を探そう
さて、ガンダムといえばモビルスーツのネーミングにも注目ですね。過去の作品にも、いろいろな国の文化や神や悪魔にちなんだ名前が付けられてきました。
今回のモビルスーツは過去作のように全く同じ名前のものが見つからなかったので、こじつけてあります。もし他にもこじつけ所がありそうならコメントでぜひ教えてください!
ガンダム・ルブリス
ルブリスの語源ではないかと思うのは、ギリシャ神話の神ビュブリスです。
兄であるカウノスに恋をして、一緒になることを願った[1]。その思いを蝋板に書いて召使に届けさせ、打ち明けるも、拒絶される。しかし、直接自分が言わなかったことにも原因があるのだと考え、何度も自ら兄のもとに行って言い寄るも、拒絶され続ける。とうとう兄が故国を去ってしまった後も追うが、そのうち追跡に疲れ果て、倒れる。そして、流れ出る自分の涙で溶けてしまい、泉に変わる。
ビュブリス - Wikipedia
これだと思った理由は、何度も"レイヤー33"に挑んだものの突破出来なかったエルノラ・サマヤに重なることがあるなと思うのと、最後の描写です。
流れ出る自分の涙=水、水星に流れゆく。ちょっと強引でしょうか?
ペギルベウ
ペギルベウは、韓国の100日記念日「ペギル」+ 中国の「廟」("びょう"古い読み方で"べう")です。
韓国では100日目の記念日を祝う風習があるそうで、子供が産まれて100日目の記念日を「ペギル」と呼ぶそうです。
ルブリスの目覚めを祝いに来たわけですね。
そして「廟」の意味は"死者の霊を祭る所"。
つまり合わせると、100日の記念日を廟で終わらせよう。ってことになります。
最後の爆発する"フォールクヴァング"はまさに、あそこで暮らしていた時間の、人たちの"廟"になったのですね。
詩的に言えばとんでもないところからこじつけても許される法により、なんとか許された気もしますが、現時点ではこんな形が私なりの解釈です。
大体こういった名前は後から監督インタビューなどで「何も考えてなかった」と言われがちなので、可能性の一つとして読んでください!
そして「水星の魔女へ」
前日譚は終わりを迎え、ラストはデリング・レンブランによる「全てのガンダムを否定します」宣言で幕を閉じます。
本編の部隊は数年後、水星から1人の少女が訪れるシーンへ移ります。
「私とエアリアルは負けません!」
呪いのガンダム‥‥ガンダムが普通にあるの!?
お母さんはどうしたの?
名前は何故違うの?でもそのまろまゆは「ロウソク」の子だよね?
疑問は尽きませんが、物語が進むにつれ次第に明らかになっていくことでしょう。
さて、10月2日の17時から始まる「水星の魔女」我が家ではU-NEXTで夕方18時から見ようと思っています。
今回のプロローグも観れるので個人的におすすめです。
毎話レビューを続けて行こうと思ってるので、ぜひ応援のコメントよろしくお願いします!
U-NEXTで水星の魔女を観る