皆さんこんにちは。夫婦プラモデラーです。ようやく完成しましたタミヤ エイブラムスです。初めての戦車ということもあり、ちゃんと作れるのか心配でしたが、なんとか形になりました。一番難しかったというかやり直しがきかない作業は水転写式デカールでした。薄くて破れやすいので本当に注意が必要です。見事に失敗しました。
塗装前のキットレビューはこちら
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作業手順 塗装から完成まで
手順
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1サーフェイサーを満遍なく吹き付ける
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2縁を黒で塗ってグラデーションを付ける
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3陰影をつけるために、グラデーション中心部分を白で吹く
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4本塗装を行う
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5艶消しトップコートを吹く
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6水転写式デカールを貼る
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7墨入れウェザリングを行う
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8再度トップコートを吹く
使用塗料 タミヤアクリル塗料ミニをエアブラシで使う場合は、1:1の割合で希釈。
デザートイエローは軍服にも使用 タミヤ アクリルミニ XF−59 デザートイエロー
筆塗塗装
TAMIYA 【塗料】アクリルミニ X-10 ガンメタル ガンメタルはゴーグルのフレームに
タミヤ タミヤカラー アクリルミニ XF−15 フラットフレッシュ フラットフレッシュ
フラットブラウンはドットに使用 タミヤ アクリルミニ XF10 フラットブラウン (つや消し)
german tank crew ファレホ パンツァーエース german tank crew
ミリタリーグリーンはベストに使用 ファレホ モデルカラー ミリタリーグリーン
制作時の失敗
デカール難しい
注意ポイント
大きなサイズのデカールがあるので、とにかく慎重に破らないように気を付けてください。無理に引っ張ろうとせずにスーッとスライドさせるような意識でやるといいと思います。
焦って位置を直そうとするとすぐに破けます。。こんな風になっちゃいます。
水性塗料が乾く前にデカールを貼る。またはトップコート前に貼る
注意ポイント
水性塗料が乾く前にデカールを貼ると、綿棒で水分を拭き取ろうとするときに塗料まで拭き取ってしまう可能性があります。画像を見ると悲しくなります。
できれば1日乾燥させてからデカールなどの作業をしましょう。またトップコートをした後であれば特に問題なくデカールを貼ることができました。
筆塗の隠ぺい力が高かったので、エアブラシで塗り残すよりかは、余計に塗る方がよかった
ファレホ モデルカラーやタミヤのアクリル塗料は元々筆塗用に作られただけあって素晴らしい使い心地でした。重ね塗りも問題ありませんし、隠ぺい力も高いです。なので、エアブラシでしっかりと入り組んだところにも塗料を塗っておくべきだったと思います。
参考
エアブラシではみ出たところは筆塗で補正しよう
完成写真
作ってみた感想
細かいパーツや細いパーツがあり、何個も破損させたり、折ったりしましたが、何とか形になりました。さすがにこれを小学生が作るのは難しいかなぁという気がしますが、作れた時の達成感はありました。また、ファレホモデルカラーやパンツァーエースの塗料や、タミヤアクリル塗料ミニは非常に筆塗に向いているなと実感しました。
エアブラシを使用する際は、タミヤアクリル塗料ミニの場合は希釈を1対1。ファレホの場合はそのまま使用します。
ただし、ファレホは非常に詰まりやすいので、コンプレッサーが高性能でないと難しいと思います。
参考