シーズン4パイロットの傾向
ポイント
シーズン4でランキング入りしたパイロットを見てみると、そこまでとびぬけた性能を持っているカードは出現していないかなという印象。
パイロットは全体として、低コストでコスパの良いカードが選ばれやすいので、合計値の高さよりもコストパフォーマンスの方が重視されている傾向にある。
シーズン4でも高コストモビルスーツに優秀なカードが多いので、その傾向は続くだろう。
総評
ポイント
新しいパイロットスキルがいくつか追加されており、SP威力が中アップする能力を持ったパイロットスキルが登場しているのが面白い。
SP技は戦況を変える力を持っており、それの威力が上がることは拠点の撃破、モビルスーツの撃破共に役に立つ。
全体のコストを大体35以内に抑えようとすると、1ユニットあたり7までしか許容できないので、サザビーやダリルバルデ、アースリィなどを入れていくとそれだけでパイロットの幅が狭まる。
実際はこのランキング入りしたパイロットの多くは使われないだろう。
ランキング基準
シーズン4で発表されたカードおよびアーセナルレア
パイロットに限定
機動力、遠距離攻撃力、近距離攻撃力、HPの合計値の高い順に並び替え
ランキング発表
第10位 P エラン・ケレス 合計値820
スキルについて
天賦の才
出撃時、自身搭乗MSのSPコストが3の場合、初回使用SPコストを1ダウンする。
リンクアビリティについて
水星の魔女:機動力小アップ:3枚以上
優れた射撃センス:遠距離攻撃力小アップ:2枚以上
ポイント
10位はエラン・ケレス。
シーズン4から新しく追加されたSPコスト1減のパイロットをスキルを持っている魅力的なカード。
今後、殲滅や制圧でも同様の能力を持っているカードが登場してくると思うので、そうなるとカードプールが大きく広がるだろう。
防衛単体としては、機動力が少し物足りない印象。
SPコストを考えなければ、同コスト帯のコウ・ウラキの方が優れている。
第9位 P グエル・ジェターク 合計値820
スキルについて
先行する闘志
出撃時、40秒間、自身の[機動力][遠距離攻撃力][近距離攻撃力]を中アップする。
リンクアビリティについて
水星の魔女:機動力小アップ:3枚以上
優れた格闘センス:近距離攻撃力小アップ:2枚以上
ポイント
9位はグエル・ジェターク
近距離制圧としはかなり使いやすいカードという印象。
リンクアビリティで機動力と攻撃力がさらに向上するのはうれしい。
また、パイロットスキルも制圧としては有用で、40秒間バフが着く。
恐らくこれで、3コストの三日月を超える機動力となってくるだろう。
Uレア三日月の代替カードが登場したという印象。
今後、環境が近距離に振れた際は使えるカードになるかもしれない。
恐らくシーズン4では価格が上昇しないカードになると思われるので、安いうちに購入したい。
第8位 P ドモン・カッシュ 合計値850
スキルについて
打開の起点
HP50%以下の時、35秒間、自身の[近距離攻撃力]をアップする。残りHPが少ない程、効果値が上昇する。
リンクアビリティについて
Gガンダム:近距離攻撃力小アップ:3枚以
揺るがぬ意志:HP小アップ:2枚以
ポイント
8位はドモン・カッシュ。
HP50%以下の時、近距離攻撃力が上昇していくパイロットスキルが新しい。
シャイニングガンダムの逆襲もHPが少ないほど効果があるので、合わせて使うことでより効果的だろう。
4コスト近距離殲滅としては、PRレイジやU刹那・F・セイエイの方が合計値は上なので、実際に使われるかどうかは怪しいところ。
パイロットスキルがどれくらい優秀かによるが、殲滅パイロットは低コスト帯に優秀なカードが多いので、優先順位はそこまで高くないと考える。
第7位 U スレッタ・マーキュリー 合計値850
U スレッタ・マーキュリー 合計値850
スキルについて
手慣れた戦闘態勢
自身が撤退時、自身の修理時間を短縮する。
リンクアビリティについて
水星の魔女:機動力小アップ:3枚以上
優れた射撃センス:遠距離攻撃力小アップ:2枚以上
ポイント
ポイント
7位はスレッタ・マーキュリー
3コストとしては、合計値がかなり高い。
4コストのドモン・カッシュと同じと考えるとそれだけで強さが強さが伝わるだろう。
また、シーズン3で追加されたアムロ・レイ殲滅よりも合計値は上。
パイロットスキルで手慣れた戦闘態勢がありリペア時間短縮というのも結構使える。
弱体化が入ったとはいえ、手札から場に出せるクールタイムが減少するのはありがたい。
リンクアビリティも機動力と遠距離攻撃力でバランスがよいので、今後使われてもおかしくないカードではある。