マーキュリー親子
出かける準備をするスレッタは、母親とテレビ電話のようなもので会話しています。
"お母さん"に追求された事を話すと、エアリアルはガンダムでは無いし、スレッタは魔女ではないと言われました。
そうだよね!と喜んで出かけるスレッタ。
通話する母親の傍らには、あの仮面がありました。
そうです。
スレッタのお母さんは、シン・セー社の代表であるプラスペラでした。
プラスペラは、2話の審問会の直前に接触していたジェダーク社の代表にUSBのようなものを渡します。
ジェダークは、総帥を務めるレンブランを暗殺しようとした証拠を握られていたのでした。
それによって審問会の際に、シン・セー社の味方をしたのでしょう。
プラスペラは水星開拓団の出身、現地で結婚、資源採掘時の事故により半身を損傷。
ヘッドギアと右腕はその時の傷だと、プロフィールに書いてあります。
しかしシャディク・ゼネリにより、あの水星のどこに開発資金とインフラがあるのか?モビルスーツ技師の登録すら無いのに?と不審がられています。
エラン・ケレス
ミオリネに冷たいセリフを吐かれながら、トマトの肥料を運んであげるスレッタは、ミオリネを親友?友達?かなと思い始めています。
しかしミオリネに「アンタが決闘に負けたら揃って終わりだしね」と止めを刺されました。
そこにエラン・ケレスが決闘委員会へと呼びに来て、スレッタの連絡先を求めました。
前回のご飯のお礼を言うスレッタは、リストの12番に"連絡先の交換"があると言い喜びます。
すかさずミオリネが、"デートする"もね!とミオリネにからかわれました。
甘酸っぱ〜〜い!!!!
青春モノを見ていたかな?くらいの尊さの放つ光に浄化されてしまいそうになりますが、これはガンダムです。
決闘委員会の場に行くとそこにはシャディク・ゼネリが待っており、決闘の相手のグエルの姿もありました。
決闘の事前確認が行われ、それぞれが何を賭けるか問われます。
スレッタはミオリネへの謝罪を
グエルは以前と同じものを願いました。
グエルとの決闘
スレッタはグエルのことを「一度勝ってるからまたこの人が相手でよかった〜勝てるわ」ぐらいに思っていますが、グエルを負け犬だと馬鹿にする人間には怒ります。
グエルもまさか自分を舐め切っているスレッタに庇われるとは思わず、何故かばうのか聞く程です。
それに対してスレッタは、進めば2つ‥の説明をします。
スレッタが親の話をした時グエルは思わず「いい親なんだな」といいます。
グエルがだんだん可愛く見えてきましたね。
スレッタは自信を持って良い親だと、そう言いますが、私たち視聴者は知っています。
スレッタの"お母さん"が娘に見せていない別の顔も持っている事を。
学園ラブコメかな?とソワソワする私たちの足をしっかりと掴む制作側の人が見えますね。
これはただの学園ラブコメでは無いのです。
決闘のはじまり
エアリアルに乗り込むスレッタに、ミオリネは取引を忘れないように電話を掛けます。
また、グエルの父が学園を訪れており、事前に息子に送ったメールによって裏で何かしているようです。
弟は兄を信じていますが、父はそうではありません。
グエルは、ドミニコス隊のエースパイロットになるのを夢見ているようです。
父の力無しでも、モビルスーツのエースパイロットとして活躍出来ると信じていました。
そうしてエラン・ケレスの声によって決闘は始まりました。
いざ決闘が始まり、グエルが動き出そうとした時、AIが全て自動でモビルスーツを動かしたのです。
ダリルバルデはエアリアルと似た様な形で、腕や盾が自動で動きます。
意思など関係なく操作のハンドルは動き、エアリアルの攻撃を躱します。
自らの力はここまで必要ないのかと項垂れるグエル。
その上エアリアルのビームが届く前に上から降って来た雨によって消えてしまいました。
エアリアルのビームを消しているのは、グエルの父によって出されているスコールによるものでした。
これは俺の戦いだ
エラン・ケレスはどこか期待しているような姿でスレッタを見守ります。
スコールで自らのメイン武器が無効化されたスレッタは困り果てましたが、負けられたらもー--っと困るミオリネが立ち上がります。
グエルの父の妨害行為がグエルの力なら、ミオリネが動くこともスレッタの力となるはず。
そうして頑張ったミオリネによって、妨害工作をしていたグエルの取り巻き達が止められ、ビームを使用できるようになりました。
能力を使用できるようになったエアリアルによってダリルバルデは、AIの制御による判断ミスが増え圧倒されます。
今までの戦闘データで自動で動くダリルバルデは、今までにないエアリアルの動きに順応出来ないため、単純なフェイントにすら惑わされてしまいます。
そこにグエルに対し、父からの通信が入ります。
何故ここまでしても勝てないのかと責めたてる父に、父がここに居る事で全てを察したグエル。
妨害スコールさえもが父の仕業だとわかり、さらに絶望します。
「子供は親の言うことを聞いていればいいんだ」
グエルの父は今までと同じように、従順な子どもで居る事を要求しました。
「これは俺の戦いだ」
AIからダリルバルデの制御を奪うと、エアリアルを壁に投げます。
グエルが自らの判断で動かすダリルバルデは、スレッタの力を持ってしても厄介な相手でした。
そこで初めてスレッタはグエルの力を認めました。
AIの力より、グエルの方が強いと思ったのです。
衝撃の展開
勝負はエアリアルの勝ちです。
しかし勝者のスレッタはモビルスーツを降り、グエルに対してごめんなさいと謝りました。
グエルを見くびっていた事を謝り、いつものおどおどした様子で言います。
「あなたはその‥とっても強かった、です!」
その言葉を聞いてグエルは驚き、伏せていた目に光が灯りました。
差し出したスレッタの右手を両手で掴んだグエルは、スレッタの前に片膝をつき言いました。
「スレッタ・マーキュリー、俺と‥結婚してくれ」
え?
まとめ
グエルが辿るのはどうやら、少女マンガルートだったようです。
これ過去パトリック・コーラサワーという人も同じような事‥してませんでしたか?
パイロットって自分より強い女を好きになる傾向がありますかね?
いつの間にかグエルが可愛らしく見えてきた(2回目)の皆さんは、来週をドキドキしながら迎えましょう!!!!!!!!
今回グエルハザードによって衝撃の事実を忘れてしまいがちなんですが、驚くことばかりでしたね。。
仮面の女の謎、お母さん、そしてどう考えても学園ラブコメな展開…
しかしこれはガンダムなのです、ガンダムの恐怖は油断していると急に私たちの喉元に嚙みついてきます!!
油断したらやられるのです。
私はまだ、オルフェンズを忘れていないのです!!!!
皆さんも一緒に平和という幸せを嚙み締めながら、この先起こる何かに備えましょう。。。
次回、考察記事でお会いしましょう!!
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