プロスペラの涙
エリクト・サマヤをルブリスにインストールしエアリアルと名称を変更。
スレッタを生み出し、わが娘として隠すため、自身はプロスペラ・マーキュリーとして改名し、娘をスレッタ・マーキュリーに変更したのではと思います。
プロスペラにとって、唯一の娘といえるのは、エアリアルにいるエリクトなのですが、コミュニケーションを取ることが難しく、なかなかその存在を確認することが難しかったのではないかと思います。
パイロットのスレッタは、より距離が近いのでパーメットリンクを通じて存在を感じることが出来たのでしょうが、第9話では、明らかに青色のパーメットが見えたことが、確かにエアリアルにはエリクト・サマヤがいるという証明になったのではないかと思います。
ガンダムは通常であれば赤色のパーメットリンクが発現し、ルブリスでも例外ではありませんでした。
しかし、エアリアルは青色に発色したのです。
なので、エアリアルはガンダムではあるが、確かに、エリクト・サマヤがいるということです。
それをプロスペラは恐らく初めてか、またはかなり久しぶりに見たのではないかと思います。
久しぶりのわが娘との再会に涙を抑えきれなかったのでしょう。
グエル先輩の今後
決闘に参加するかと思われたグエル先輩ではありましたが、まさかのここでパパの言うことを聞くグエル先輩。
そして、しっかりと言いつけを守っているにも関わらず、3回も決闘に負けた息子にはもう学園で期待することは何もないということで、退学をさせる方向で調整しているグエルパパ。
子会社でのポジションを用意して、そこで仕事を覚えさせることで今度は、エースパイロットではなく、経営幹部候補として育てようと考えているのかもしれない。
決闘で再びホルダーに返り咲くことを考えていたかもしれないグエルにとっては、このまま負けたまま引き下がるわけにはいかないだろう。
ただ、既にジェターク社からの支援は絶望的といっても良いので、残るは株式会社ガンダムに入社してデミトレーナーかザウォード、ガンダム・ファラクトに搭乗して戦うだろうか。
9話の様子を見る限りガンダム・ファラクトに関しては、すんなりと株式会社ガンダムに移譲されるとは思えないので、ここはひと悶着ありそう。
弟のラウダ・ニールが兄のグエルに心酔している様子なので、なんだかんだジェターク社のモビルスーツに搭乗する可能性もあるだろう。
それか、第1クールで、アスティカシア高等学園を退学し、第2クールで再登場という流れも普通にありそう。
今後の展開について御三家のモビルスーツを出し切った現状、ラスボスは?
第9話の時点で御三家のモビルスーツをすべて出し切った水星の魔女。
残るモビルスーツで未登場なのが、ガンダム・ルブリスソーンとルブリスウルである。
デリングが復讐相手とすると、エアリアルはデリングが統括代表を務めるカテドラルと一戦を交える可能性もありそう。
その場合、サリウス・ゼネリが警戒していたように、ガンダムタイプのモビルスーツを出してきそうな気がする。
その場合は、ルブリスソーンとルブリスウルが出てきそう。
その場合、パイロットは誰になるのか。
カテドラルのパイロットとして新しく出てくるキャラクターが担当するのか。
それとも、強化人士として再度エラン・ケレスもどきが出てくるのか。
ただ、御三家がラスボスというわけではないので、残るモビルスーツから考えると、ルブリスウルとルブリスソーンはラスボスとして出てきそうな気配。