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ヤマアラシという意味に隠されたシャディク・ゼネリの想い
ヤマアラシのジレンマ
他人と距離を近づけたいけども、傷つくのが怖くて近づけないという心理状態です。
チャラ男ということで通っているシャディク・ゼネリですが、ミオリネに対してはまっすぐな気持ちを持っていたようですね。
本心から好きだったにも拘らず、その思いを伝えることができなかったシャディク・ゼネリ。
シャディク・ゼネリにとっては、ホルダーをめぐって決闘を繰り広げるということは、ミオリネに大して気持ちを伝えることではなく、どうしても、会社の総帥を狙ってのことと捉えられてしまうから踏み出さなかったのでしょう。
第8話ではグエルからの決闘を受けなかった理由としては、グエルの裏表のない気持ちをドストレートに伝えることが出来る姿と自分とを比べ自分にできないことを平然とやってのけるグエル先輩にあこがれていたのかもしれませんね。
ホルダーのジレンマ
ホルダーにならなければミオリネと結婚できない。しかし、ホルダーを目指せばミオリネから嫌われる。
シャディク・ゼネリはグエルのように決闘によって力ずくでその立場を得るのではなく、あくまでも対話によってミオリネから良い返事を貰おうとしています。
しかし、それはかなわず、結果として決闘をすることになりますが、破れてしまい元も子もなくなるシャディク・ゼネリ。
こうなるのであったらもっと早く決闘をしておけばよかったと後悔します。
それは、ホルダーになって、キミを守るという決闘を。
ほろ苦いですねぇ。
ここでシャディク・ゼネリのミオリネへの想いは潰えます。
ニカナナウラとシャディク・ゼネリの関係
ニカ・ナナウラはどうやらシャディク・ゼネリとの連絡役とのこと。
株式会社ガンダムに潜り込ませたスパイというべきなのか。
それとも、途中から弱みを握られてスパイになっているのか。
そのあたりは謎ですが、シャディク・ゼネリやグラスレー社にとっては貴重な情報源となっています。
ただ、上下関係はかなり明確で、ニカ・ナナウラの希望などはあまり考慮されている様子はない。
彼女が今後、どういう展開を迎えるのか。
株式会社ガンダムにとって分水嶺となるグラスレー社との決闘時にも関わっている様子がなく、不審がられることは間違いないと思うのだが。
ガンダム・ファラクトの処遇
決闘に必要なモビルスーツが足りずに、ペイル社のザウォードを借り受けることになった株式会社ガンダム。
その際に、ガンダム・ファラクトも借りたいところであったが調整が間に合わずということで借りることが出来なかった。
そのことについて、本物のエラン・ケレスは強化人士を使っていたことがバレてしまうと大騒ぎになるからと語っている。
ガンダムを作ること以上に、やはり、強化人士を作っているということの方が問題ということなのだろう。
立場上、開発部門の一部とファラクトを封じられたのでペイル社の地位の低下は免れないはずなのに、随分と余裕のあるエラン本人。
今後、ガンダム・ファラクトを譲渡する際も、強化人士とのパーメットリンクの部分については改変して送り込むのではないだろうか。
次ページはいよいよエアリアルは何者なのかを考察