新作のキュベレイは赤金塗装の光沢仕上げ。
今回で4体目となるキュベレイ。
素組や下地処理に関しては、考えることが減り作業スピードもアップしてきたので、サクサクと作れるようになった結果1日くらいで下地処理が終わりました。
ディテールやモールドの掘り直しも徐々に丁寧にできるような感じになってきてはいますが、まだまだ雑なところもあり、修正が必要な個所がちらほらと。
あとは、如何に細かいところを丁寧に作りこめるかが大事ですかねぇ。アーティファクトは細かいので大変です。
正直前回よりもクオリティは上がっていると思うのだが、前回より落札価格が下回りそうなのが不思議なところ。
課題のデカールを試しに使ってみる。
ゴールドの扱いの難しさ。
キュベレイの塗装で一番難しいと感じたのがゴールドの塗分け部分。
エナメル塗料であれば簡単に拭き取れるので綺麗に塗り分けることも十分可能なのだが、ゴールドに限っていうと、エナメル塗料で拭き取ることが出来ない!
これが非常に困った事態を引き起こす。
せっかく綺麗にレッドで塗装したのに、ゴールドがはみ出たところを筆塗するとムラが出来てしまい、せっかくの綺麗に塗ったところが汚くなってしまう。
いい色なんだけど拭き取ることが出来ず困ったことに。
使用した塗料について
ABS素材なので、まずプライマーを使ってパーツを破損させないことが大事。
下地はこいつで発色を良くする
ラッカー系塗料を使うときはこの薄め液も重要
今回は発色の良いパールレッドで仕上げる。
ゴールド部分はこれ
メタリック系を使う場合はこちらの薄め液がお勧め
エナメル部分はこちら
ピンクの目玉部分はこちらのエナメル塗料を使う。
フラットブラックを使って目玉の黒い部分を塗っていく。
ゴールドリーフで細かいところの塗分けをしようと思っていたが、エナメル薄め液で取れないのでいらなかった
墨入れ部分はこちら
パイプ部分はこちらのブルーで
塗装道具について
下地処理に使った道具
アーティファクトは面が荒れているので、240番からヤスリ掛けしていく必要がある。
1000番まで丁寧にやすり掛けは大変だけど大事
面出しやエッジを出すためのヤスリも重要
パーツが小さく破損することもあるほか、合わせ目消しに瞬間接着剤を使うことも
瞬間硬化剤を使うことで作業時間を大幅に短縮できる。
2度切りはこちらが重要
流し込み接着剤も重要
デカール
アシタのデカールを使用して段差をなくしています。
まとめと反省
今回のキュベレイでの反省点
綺麗に作る最大の難関は色の塗分け。
一番簡単な解決策としては、水性塗料やエナメル塗料を使って塗料を綺麗に拭き取ることが出来れば問題なさそう。
ヤフオクの結果について
前回の結果を上回りたいところではあるが、現状ではなかなか難しそう。
写真撮影も重要な技術ですね。