皆さんこんにちは。
夫婦プラモデラーの夫です。
水星の魔女もついに11話まで来ましたね。
第1期は残り1話となっていますが、今まですべての話が面白く見どころがあり、次の展開が気になる素晴らしい内容になっているのではないでしょうか。
色々と考察を重ねてきましたが当たったものもあり、外れたものもありといった感じで楽しく観させてもらっています。
今回も早速11話のレビューと考察をしていきたいと思います!
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早速レビューを開始したいと思います。
スレッタとミオリネの和解
第10話でスレッタはミオリネに対して少し距離を感じてしまうようになってしまう。
なんとなく、避けられていることを感じるミオリネも敢えて踏み込もうとせずなんとなく、疎遠になっている感じに。
その雰囲気をニカ・ナナウラに悟られており、話をするように促される。
なぜ、自分を避けているのかわからないミオリネはとりあえず、スレッタを探しにトイレにたどり着く。
そこには、母親に相談するスレッタが一人でおり、その会話をすべて聞いたというミオリネ。
ポイント
いつの間にか、スレッタはミオリネから逃げようとしていた。
スレッタは人間関係に関しては、進めば二つ、逃げれば一つという鉄則を守れず、いつも消極的で自信なさげにいる模様。
ただ、ミオリネも今までスレッタに対して素直に心を開くことをしておらず、上からといった感じがしたが、第11話でスレッタに対して初めて自分の気持ちや思いを吐露した。
スレッタの胸の中に顔を埋めて抱き着くミオリネが今までの自分の殻を破って素直な一面をのぞかせた印象的なシーンであった。
ミオリネの葛藤と思い
- 決闘やクソ親父から逃げたかったミオリネ
- スレッタを守るために進めば2つの気持ちで頑張った
- 会社作って、嫌いな親父に頭を下げた
- 結果として、親父との関係性にも変化が生じ、自分の意思で自分の人生を歩めるようになってきた
- スレッタに感謝している。
- スレッタがミオリネから逃げようとしていた。
- 任せてくださいと言ってほしかった。
- ずっとそばにいて
- 決闘に負けない
- トマトに培養土を足しておく、アンデスモデルにする
- 週2回部屋の掃除して、メールは1日3回送る
ポイント
突然のミオリネの告白。
最後の方は恋人そのもののやり取りといった感じ。
スレッタは頼られたいといった感じであったが、完全にこき使われているだけのような気もするがそれでいいのだろう。
怨敵と組むエルノラ・サマヤ
プロスペラとデリングに呼ばれていたが、自らエルノラ・サマヤで、と発言する。
ついに、プロスペラがエルノラ・サマヤであることを認めた結果となった。
デリングとプロスペラはクワイエットゼロという計画に携わっているようで、お互いにないものを持っているのだろう。
グラスレー社との決闘でパーメットスコアが6に到達したエアリアルのネットワークデータをデリングに渡した模様。
グラスレー社との決闘の際は、エアリアルは青色に発色し、エルノラ・サマヤがルブリスと接続したような光が発現した。
それ以上に印象的だったのが、プロスペラがその姿を見て涙を流したこと。
そして、明らかに、スレッタはエアリアルと会話をしていたこと。
エアリアルとの意思疎通ができるという状態を解明することがプロスペラの目的であることはほぼほぼ明らかという感じ。
そのための研究をより進める為には巨大な設備や資金が必要だったということだろう。
クワイエットゼロ計画とは
エアリアルのネットワーク構築パターンを手渡すことにより最終段階に入った模様の計画。
デリングが言った今は私の計画だという意味。
これは、この計画が元々デリングのものではなく、別の組織のものだったということ。
ポイント
Quite zeroという形であれば、完全に0という意味だろうか。
そうであれば、考えられるのは、パーメットリンクによる影響を全く受けないガンダムという意味だろうか。
プロスペラにとってみれば、クワイエットゼロが誰の主導であれ、完成することが大事であり、その目的のためであればたとえ自分の夫や所属組織、恩人を葬った怨敵とも手を組むということだろうか。
全てにおいて優先されるこのクワイエットゼロ計画は一体なんなのか。
今後の展開が楽しみである。
個人的には、パーメットスコアを高めてもパイロットに影響が及ばない技術のことを指していそうな気がする。
スレッタに決闘をさせるのはエアリアルのパーメットスコアを極限まで高めて、そのサンプルデータを回収し、量産化につなげる為だろう。
プロスペラの復讐方法について
デリングを直接暗殺することが目的ではない感じのプロスペラ。
では、彼女の真の目的はなにか。
そのヒントは、シェイクスピアのテンペストにあるかもしれない。
実は水星の魔女はシェイクスピアのテンペストを題材にしている可能性が非常に高く、そのストーリーも参考にしている可能性が高い。
その詳細は下記の記事にまとめてあるので、気になる人はぜひ読んでほしい。
テンペストについて
結論から言うと、デリングの命を奪うのではなく、自分が奪われたものを取り返そうとしている可能性が高い。
ヴァナディース機関で達成したかった未来、エリクトサマヤの成長。
そのために必要なベネリットグループをデリングから奪うことが目的の可能性が高い。
エアリアルのネットワークデータをもとに作られたガンダムはもしかしたら、すべてプロスペラの指揮下に入るプログラムがなされているのかもしれない。
そうなると、御三家を退けた後、デリングの元に権力が集中したかに見えるが、ガンダムをすべて管理できるプロスペラが一発逆転してベネリットグループを手中に収めるだろう。
そういう展開を考えているのかもしれない。
デリングは自身が奪われた側の力がなかっただけという言い訳をして、御三家の上に君臨しており、自身も力によってその座を追われるという皮肉が効きそうな展開ではある。