シャアを主人公にした赤い彗星と呼ばれるまでの物語
ポイント
シャアアズナブルを中心とした、ジオン軍の関係者の若かりし頃の話も注目。
シャアの生い立ちに迫るすさまじい物語。
この物語を観ると、シャアのガルマに対する態度にも納得です。
映像美が素晴らしい宇宙世紀
メモ
ファーストのアニメを観ていた時と比べると映像の差が歴然。
ものすごく綺麗で今見ても十分にアニメの作画が素晴らしく見ごたえがあります。
練りこまれたストーリー
ポイント
宇宙世紀第一話につながるストーリーが展開されるシャアの物語。
そこまでのつなぎ方が非常に素晴らしく、違和感のないストーリーで楽しめます。
THE ORIGINを観た後では、宇宙世紀の印象が変わってくるのではないかなと思います。
作品の見どころ
モビルスーツ開発の歴史も観れる
どの様にしてジオンはザクを開発したのか。
そのモビルスーツの開発のストーリーも楽しめる!
途中ランバ・ラルが主人公かと思う
ランバ・ラルとザビ家の関係も見どころの一つ。
どの様にして、ランバ・ラルはジオンの武人となったのか。
そこにも面白いストーリーが明かされます。
シャアの仮面の理由
シャアがなぜ、仮面をかぶっているのか。
その理由も明かされる。
そしていつから、シャアは計画を考えていたのか。
シャアの恐ろしさを感じる場面がところどころに感じる物語でもある。
気丈なセイラ・マス
気丈なセイラ・マス。悲しみを乗り越えて立派な大人になっていく。
よくあそこから、立派に育ったなと思うくらい滅茶苦茶タフな時代を過ごしています。
個人的に一番好きなシーン
ネタバレ注意
モビルスーツ開発に難航するなか、ギレンザビは開発中のモビルスーツをみて、エンジンがむき出しになっている状態では兵器として役割をなさないと看破しMS計画の中止をドズル・ザビに伝える。
しかし、その時にミノフスキー博士がミノフスキー粒子を用いた新しい駆動方式を開発し、戦争を変えるとプレゼン。
それを聞いたギレンザビは即座に、前言を撤回しMS計画の続行を指示。
この判断力。しびれましたね。
個人的にはギレンザビというキャラ結構好きです。
ガルマとシャアの友情
ガルマとシャアの友情は結末を知っていると本当につらいものがありますね。
シャアは最初から仲良くなるつもりはなかったのかもしれない。
しかし、その態度が逆にガルマを惹きつけてしまうような。
なんとも辛く切ない物語です。
作品に登場するプラモデル紹介
ポイント
オリジンのプラモはクオリティも高くスジボリがかなり入っているので素組でも満足感の高い仕上がりとなっています。
簡単に作れるけど、HGのように簡単に組めて、RGのようなディテールが入っているというような、いいとこどりのキットという感じです。