こんな方におすすめ
- 鉄血のオルフェンズを観てみたい
- 鉄血のオルフェンズをより楽しみたい
- モビルスーツ同士の肉弾戦が観たい
- 単なるハッピーエンドに飽きた

ストーリー
こんにちは。夫婦プラモデラーの夫です。
今回は、ファーストシーズン25話+セカンドシーズン25話の合計50話の物語。鉄血のオルフェンズを紹介したいと思います。
結構長いですが、毎回見どころがあるので結構流れのままに観てしまいます。
このアニメ物語が進んでいくとどんどんお葬式のような雰囲気になるので気持ちをしっかり整えてから観たい作品ですね。
よくよく考えながら観てみるといろいろツッコみたいところはあるものの、個人的にはすごく楽しかった作品で、登場してきたモビルスーツや世界観もすごく気に入りました。
特に、主役級のモビルスーツのデザインはかっこよく、プラモも思わず欲しくなってしまうデザインですね。
アニメはU-NEXTで沢山観れます。
あらすじ
かつて「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争があった。
その戦争が終結してから、約300年。地球圏はそれまでの統治機構を失い、新しい支配体系をもって新たな世界が構築されていた。
仮初めの平和が訪れる一方で、地球から離れた火星圏では、新たな戦いの火種が生まれつつあった。
主人公の少年、三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(以下:CGS)は、地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。
しかし、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。
少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻してクーデターを決意。
オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、CGSの動力源として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツ、ガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。
World|機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ (g-tekketsu.com)
物語の始まり
三日月・オーガスやオルガ・イツカはCGSと呼ばれる火星の民間警備会社で劣悪な環境で酷使されているなか、火星独立運動を行っているクーデリア・藍那・バーンスタインと出会い彼らの物語は始まっていく。
生粋のお嬢様であるクーデリアと宇宙ネズミと呼ばれる三日月達は生まれも育ちも正反対。
当然相容れる訳もなく、初手から三日月に強烈な一言を貰い現実を痛感させられるクーデリアの成長も見どころの一つ。
1期はクーデリアの護衛任務を引き受けることになった鉄華団が三日月バルバトスの圧倒的な戦闘力を屋台骨に社会のひのき舞台に躍り出るストーリー。
第1話はYouTubeでも観れる
物語を理解する上で重要なポイント
厄祭戦
メモ
300年前に戦争の無人化を推し進めてきた結果、完全自動で人間を駆逐し、操縦から、補給、修繕まですべてをこなしてしまう驚異的な兵器モビルアーマーを開発してしまったことから、各国の有志が集まり、対抗できるモビルスーツを開発運用して対抗した。
その中心人物となったのが、ガンダムバエルを操縦したアグニカ・カイエルと現在のギャラルホルンの最高意思決定機関であるセブンスターズの先祖たちである。
彼らの活躍により大半のモビルアーマーは駆逐されるに至ったが、人類の4分の1が落命し文明も後退。多くの技術が失われる結果になった。
そして、戦乱の原因ともなった、モビルアーマーとそれに対抗できる阿頼耶識システムは禁忌とされ封印されることになるが、ひそかに研究・利用がされていた。
そして、モビルアーマーに対抗した、モビルスーツは現在でも各地に埋没しており、武装勢力や海賊組織が発掘、修繕によって再利用される問題も起きている。
阿頼耶識システム
ポイント
簡単に言うと、モビルスーツやモビルワーカーなどの操縦を自分の身体のように自由自在に操れるようにするシステム。
これによって、驚異的な運動性能を発揮でき、一目でわかるほど操縦性が向上するため、大きな成果を上げることができる。
阿頼耶識システムは脊髄にナノマシンを定着させる手術によって施すことができるが、ギャラルホルンにより禁止されているため、十分な機材や技術が普及しておらず必ずしも成功するとは限らない。
また、施術に失敗した場合には死亡したり、大きな障害が残ってしまうため非常に危険な手術となっている。
さらに、使用の際は身体への負担が大きく、依存度を高めるほど時に大きな障害が残ってしまうほど。
阿頼耶識システムの施術を三日月は3度成功させており、その結果、他を圧倒する驚異的な操作性を獲得している。
物語が進むと、バルバトスと三日月をつなぐ阿頼耶識システムを極限まで高めた戦闘が観れるほか、そのシステムの危険性も理解できるはずだ。
禁忌の技術
この阿頼耶識システムはギャラルホルンによって、禁忌とされているが、その抜群の効果を無視することも出来ずひそかに研究をしている。
物語のカギを握る重要なシステムだ。
背中にある突起が阿頼耶識システムの接合部


ナノラミネートアーマー
近接武器が主流な理由
鉄血のオルフェンズではモビルスーツによる戦闘は主に、メイスやソードといった近接武器が中心となっている。
その理由が、このナノラミネートアーマーにある。
ビームや実弾兵器に対し圧倒的な防御力を発揮するため、これを施されたモビルスーツに対しては、それらの武器は有効ではない。
ナノラミネートアーマーを施された装甲を突破するためには、近接武器による破壊や一点を集中攻撃する事による攻撃が有効とされている。
バルバトスの主な武装が、ソードやメイスになる理由がここにある。
ヒューマンデブリ・宇宙ネズミ
ポイント
宇宙孤児(オルフェンズ)達は労働力として、売買されており、劣悪な環境下で労働に酷使されている。
そんな彼らの蔑称がヒューマンデブリや宇宙ネズミである。
鉄くずのように安い値段で売買される人間を称したヒューマンデブリや、強制的に禁忌とされる非合法の阿頼耶識システムを施された者を宇宙ネズミと蔑んでいる。
相当ひどい話ではあるが、阿頼耶識システムに失敗して宇宙ネズミにすらなれなかった孤児は元居たスラムに返されそのまま死んでいくという悲惨なことになっている。
オルフェンズの世界で描かれる孤児は徹底的に蔑まされており、そんな彼らの集団である鉄華団は自分たちのアイデンティティと存在場所を求めて戦うという動機にもなっている。
登場人物、モビルスーツについて
ガンダム・フレーム
厄祭戦で製造された72機のガンダムフレーム


72機製造されたガンダムフレーム
厄祭戦時に製造されたモビルスーツのフレーム。
72機製造されたが、登場するのは数機のみ。
登場するモビルスーツ
ソロモン72柱の悪魔の名前を関するモビルスーツも登場










アニメの見どころ
武骨なモビルスーツによる肉弾戦


鈍器による戦いが多いので作画もこだわっている


戦いによって活路を見出していく主人公たち鉄華団の軌跡
ガンダムアニメには珍しい、自らの意思で戦闘に参加していく少年たち。


容赦のないストーリー
世間知らずのお嬢さんの挫折


友情と裏切り。復讐と野望
名門一族が占めるギャラルホルンの要職


マクギリスとガエリオの関係も重要
苦労知らずのおぼっちゃん2人組。
如何にも名門一族の御曹司といういで立ちで鼻につく感じが何とも言えないが、物語を通じて二人の関係性もだいぶ変わっていくことに。
関連商品について
プラモデル紹介
作品を観るのにお勧めなサービス紹介
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我々夫婦もU-NEXTで鉄血のオルフェンズを観ることができました。
ガンダム作品はほとんど全部網羅されていると思うので、次々と気になるガンダムアニメを観ることができて最高です!
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メモ
本ページの情報は2022年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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