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第14話 彼女たちのネガイで衝撃の内容が明かされた
彼女たちのネガイということで、一体誰のネガイが隠されていたのか、一人一人の登場人物の発言をくみ取って考察し、今後の展開の予測を考えていきたい。
ミオリネの母、ノートレットデリングのネガイ
第14話では彼女たちのネガイということで、主に女性に焦点が当てられていた印象。
ミオリネの母親の名前が明かされ、物語で重要なクワイエットゼロ計画の創案者という重要な役割を担っている。
つまり、ミオリネの母のネガイがクワイエットゼロ計画に込められているといえる。
ノートレットレンブランのネガイは純粋に、クワイエットゼロ計画によって、戦争や紛争のない世界を目指していたと考えられる。
それは、ミオリネのGUNDの技術を医療に転用する形を作るという理念と方向性は同じ気がするので、母のネガイを叶える闘いをしていきそう。
その願いを受け取ることで、亡き母の想いを引き継ぎつつ、父親との関係を完全に修復するという流れになりそうなので、ミオリネは割と父デリングと良い関係を迎えたエンディングが考えられる。
プロスペラのネガイ
水星の魔女第1話からずっと謎であったエリクトの存在がついに明かされた。
エアリアルはエリクトの新しい身体として存在しているとのこと。
そして、スレッタとは姉妹ということらしい。
これは、一つ疑問であるが、父は早くに亡くなり、スレッタは自分には兄弟はいないと思っている。
注意してほしいのは、父親がエリクトと同じであった場合、自然妊娠はあり得ない形となる。
21年前のヴァナディース機関を襲撃した際に、父親を失ったわけだが、その翌年に生まれたとしても、アスティカシア高等学園に入学した際の年齢と時系列が合わないのだ。
なので、スレッタ自身はエリクトの分身であり、エリクトのDNAから生み出された説が濃厚ではないだろうか。
そう考えると、プロスペラのエリクトとスレッタに対する態度の違いがなんとなく判る。
プロスペラにとって、自分が本当に大切に思っている娘はエアリアルの中にいるエリクトであり、スレッタは、エアリアルを操縦する最も相性のいい人口パイロットという意識があるのだろう。
そんなプロスペラのネガイはただ一つ。
エリクトが幸せに生きること。
ここでは、エリクト=エアリアルとあるので、エアリアルに対して敵対行動に出る組織やMSを排除しつつ、安心して暮らせる世界=ガンダムが受け入れられている世界を目指していると考えられる。
水星の魔女の世界では、ガンダムは一般的には呪いと言われており、忌避されている存在となっている。
そんな世界を書き換えることが目的であり、真のネガイなのだろう。
エアリアルプラモレビュー
スレッタのネガイ
スレッタはエアリアルのために生み出されたエリクトのクローンの様な存在ということが濃厚になりプロスペラにとっては、大事な存在ではあるが、大切な存在ではないという残酷な事実をいつ知るのか。
ポイント
プロスペラにとってスレッタは大事な存在だが大切な存在ではない。
スレッタは、母プロスペラによって、完全にコントロールされている状態で、母の言うことを今まですべて信じて行動してきた。
しかし、ソフィの問いかけであるなぜ、エアリアルが武器を持っているのか。という問いかけに答えに窮するようになってきている。
無理やり、自分を納得させるために、進めば二つというもはや呪いの言葉で何とか受け入れている状況。
そんな彼女のネガイは、ガンダムは殺戮の道具ではなく、家族であり、人助けをすること。
彼女戦いは、最終的には、母プロスペラのネガイを平和的にいい感じにまとめるということになりそう。
ソフィのネガイ
ソフィはアーシアンの孤児としての過酷さを映し出した存在であるといっていいだろう。
まだ、子供のソフィであるが、彼女の環境は壮絶で平和的な日常とは程遠い生活を送ってきている。
彼女のネガイは戦って勝つことではなく、暖かい布団やご飯、ゲームや漫画、そして、自分を愛してくれる家族を持ちたいといういたって平凡なこと。
それを手に入れるために、呪いとされるガンダムのパイロットになって勝ち取ろうとしている歪な思考回路になっている。
彼女の存在がアーシアンとスペーシアンとの紛争の根深さ、深刻さを表現している。
彼女のネガイは、アーシアン、スペーシアンに限らず、自分と似たような境遇の子供が平和な世界で安心して暮らせる世界なのかもしれない。
ニカ・ナナウラのネガイ
ニカ・ナナウラも孤児であり、ソフィほどではないが、つらい子供時代を送っている。
彼女は幸運にもメカニックのスキルが卓越しており、パイロットではなく、メカニックとして育成されている。
ニカ・ナナウラは学校に行く条件として、フォルドの夜明け団との連絡係としてシャディクゼネリに仕えている立場。
シャディクゼネリは自身の目的のためには手段を厭わないところがあり、その点がニカ・ナナウラとは異なる。
ニカ・ナナウラのネガイは、アーシアンとスペーシアンの平和的な懸け橋になるということであり、徐々に過激化していくシャディクについに反旗を翻す。
しかし、すんでのところで阻止され、おまけに、テロリストとして通報されてしまう。
今後、彼女はアーシアンではあるが、フォルドの夜明け団のところに戻るわけにもいかず、スペーシアンに匿ってもらうことも難しい立場なので、どうなるのか気になるところ。
ニカ・ナナウラを探しに来たフロント管理者と思われる集団からうまく逃げ切ってプロスペラに匿われるか、捕まって尋問を受けるか、または単独で亡命し偶然遭遇したグエルと合流の3択ではないかと思う。
とりあえず、現実的には今や頼れるのは、スレッタであり、そのスレッタが迷惑を掛けられることを厭わず、匿うことになり、母プロスペラに相談する形になる展開もありうるか。
優秀なメカニックであり、フォルドの夜明け団とシャディクの関係性を知っているニカ・ナナウラを手中に収めることは、今後の展開としてかなり重要なポイントになるだろう。
シャディクにとって、アキレス腱となっているニカ・ナナウラにどう対処するのか見もの。
それか、運よくモビルスーツを持ち出せて学園から脱出し、行きついた先でグエルと遭遇というルートも十分可能性がありそう。
そうなった場合、いったんはシャディクゼネリの陰謀も世に出ることはなく、グエルもニカナナウラによって整備されたモビルスーツを使って再び学園に訪れてシャディク・ゼネリに決闘を申し込むことが出来る。
第15話のタイトルが父と子という意味深なタイトル
父と子というタイトルを聞いてピンときた方は、歴戦のガンダム好きだろう。
このタイトルは機動戦士Zガンダム、第5話のタイトルと一緒なのだ。
そして、その内容が、またグエルとグエルパパのように、息子の目の前で父親が死ぬという衝撃の展開となっている。
しかし、Zガンダムでは、直接カミーユが父に手を下すことがなかったので、実は水星の魔女の方がかなりえぐい内容となっている。
シャディク・ゼネリとサリウス・ゼネリ
追い打ちをかける様にシャディク・ゼネリとサリウス・ゼネリの場合、もしかしたら、シャディク・ゼネリが直接サリウス・ゼネリを手に掛ける可能性もある。
または、目の前で部下に殺害させるか。
ポイント
シャディク・ゼネリの躊躇しないという発言の核は自身の恩人であるサリウス・ゼネリさえも手に掛けるということか。
それとも生かしておくがすべての権利をシャディク・ゼネリに移すようにするかという形になるだろう。
シャディク・ゼネリは自身の目的達成のためなら裏切りや犠牲をいとわない性格なので、サリウス・ゼネリを手に掛けることも十分に考えられる。
ジェターク社のCEOも正式にグエルパパから、ラウダ・ニールに移行したので、シャディク・ゼネリもグラスレー社のCEOになることは間違いないだろう。
ベネリットグループを解体するという目的があるので、シャディク・ゼネリがどういうやり方で解体するのかはまだ謎だが、とりあえず、力を得ないことには変わりないので、デリング総裁が目を覚まさない状況かつ、ジェターク社CEO交代でドタバタの時に、ペイル社と手を組んでまず1角を崩していくのは間違いないだろう。
水星の魔女で出てくる父と子のパターン
第14話では色々な女性のネガイが描かれていたので、シャディク・ゼネリとサリウス・ゼネリ以外の父と子のパターンを考えてみる必要があるだろう。
しかし、水星の魔女ではあまり父親役という存在が多くいない。
グエル&ラウダ・ニールとグエルパパ
恐らくだが、ここまで第2シーズン一切出番がないグエル先輩もここらで再登場してくるだろう。
オープニングではかなりアンニュイな表情を浮かべており自身の手で敬愛する父親を手に掛けてしまったことをまだ克服できていない模様。
ラウダ・ニールがCEO予定となり、模擬戦ではソフィのガンダムルブリスウルに襲撃されCEO就任直前にこの世を去る危機があったが、チュチュ先輩に救われており、予定通りCEOになりそう。
そこで、彼がやることと言ったらまずは、兄の捜索ということだと考えられる。
ポイント
グエルはフォルドの夜明け団を探るために地球にいく可能性が高い。
グエル先輩が何をやっているのかは不明だが、モビルスーツにのって漂流しており、最終的には地球に向かっていく可能性が高い。
グエルの立場で考えるとすると、まず、この状況になった原因を探るだろう。
フォルドの夜明け団の名前は艦を襲撃された際に、明かされていたので、フォルドの夜明け団について独自に探るはずである。
もしかしたら、亡命してきたニカ・ナナウラと接触する可能性もある。
その場合、フォルドの夜明け団の黒幕がシャディク・ゼネリということに気が付き、シャディク・ゼネリに対する復讐をするために学園に戻ってくる可能性がある。
ただ、グエルが寮を追い出され、シャディク・ゼネリに一時救われた場面もあるので、命まで奪い取るかは不明。
グエルの性格なので、卑劣な手段は使わず決闘によって戦うことになるだろう。
その場合、シャディク・ゼネリに反旗を翻したニカナナウラとタッグを組んで戦う可能性が高そう。
ミオリネとデリング
もう一つの展開はミオリネとデリングの関係だろう。
残念ながら、今デリングは会話を出来る状態ではないので、ミオリネとの急展開はなさそうではあるが、二人をつないでいるクワイエットゼロ計画をミオリネが正式に引き継ぐという形になりそう。
ポイント
ミオリネはクワイエットゼロ計画の中心人物になり、プロスペラの真の目的に気が付くはず。
その過程で、母のノートレットとの約束やデリングがなぜこの計画を実行したいのかという真意に触れることになりそう。
デリングは実際は娘想いであり、娘をかばうために身を投げ出したほどなので、彼自身のネガイはプロスペラと同様、わが子を安心安全な世界で暮らしていける世の中にしたいということなのかもしれない。
目を覚まさない父親の想いを感じ取ったミオリネはスレッタと仲直りしてともにクワイエットゼロ計画を推し進めることになるだろう。
第15話 父と子とストーリー予測
15話でどれだけ時間が進むかにもよるが、14話ではサリウス・ゼネリを拉致したところで終了したので、まずは、その目的と結果が描かれそう。
そして、CEOとなったシャディク・ゼネリが次に何をするのかも気になる。
シャディク・ゼネリパート
エラン・ケレスによって、サリウス・ゼネリが拉致されているところを目撃されてしまったが、シャディク・ゼネリの作戦通りことが運んでいる模様。
まずは、サリウス・ゼネリをどうするのか注目していきたい。
恐らくは、そこで、グラスレー社の全権をシャディク・ゼネリに譲るということを求めるだろう。
ポイント
拉致の目的は、グラスレー社CEOの地位と権力を奪い取ること。
それは、断れる可能性があるが、その場合は殺害してしまい、当面CEO代理として収まる手筈を整えているはず。
無事にCEOになった際には、ベネリットグループ解体の第2ステージとしてグラスレー社または、ペイル社の吸収を目論むはず。
フォルドの夜明け団と関係のつよいシャディク・ゼネリが御三家の1角の力を手に入れた場合、本格的にスペーシアンと抗争することも可能となる。
ただ、就任してすぐにフォルドの夜明け団とグラスレー社を率いて戦うことはしないだろうから、今後の展開が気になる。
ニカ・ナナウラパート
マルタンによって追っ手が迫っていることを知るニカ・ナナウラであり、それがシャディク・ゼネリの手筈であることに気が付くだろう。
そして、学園から脱出することを試みるか、もしくは、捕まってしまうかであるが、今後の展開を考えると逃げることになるだろう。
ポイント
ニカは学園にいられず、脱出した地球でグエルと合流か。
逃げた先がプロスペラになるか、グエルになるかはわからないが、今後シャディク・ゼネリとの決闘の際にメカニックとして再登場する形になりそう。
フォルドの夜明け団の黒幕であるシャディク・ゼネリを裏切ったとはいえ、アーシアンなのでやはり亡命先は地球になるだろう。
そこで、グエルと合流する形が濃厚な気もする。
グエルパート
ラウダ・ニールがCEOになり、その命令でグエルと接触する可能性もある。
とりあえず、しばらくは落ち込んでいるグエル先輩ではあるが、いつまでも何もしないわけにはいかないので彼の直近の目的は父の仇を撃つことだろう。
もちろん、直接手を掛けたのは本人なのだが、そうなった真相を明かしたいと思うはずである。
まず、考えることはフォルドの夜明け団について探ることであり、地球に向かうことが第一の目的と考えられる。
ポイント
フォルドの夜明け団のことを探りつつ、地球でモビルスーツの操縦技術を磨くかもしれない。
そこで、顔を見られているのでフォルドの夜明け団に入隊して内部から復讐を遂げるのはなかなか難しそうではあるが、ニカ・ナナウラの力を借りて再びグエルがモビルスーツを使って復讐を果たすことは考えられるだろう。
個人的には、ダリルバルデを使ってシャディク・ゼネリのミカエリスを撃破して、己の類まれなる操縦技術と父が作り上げた最高傑作の性能を証明してほしい。
そして、それが、ミオリネやスレッタを助ける展開にもつながりそう。
グエルも重要な役割を今後になっていくだろう。